昨日は、ウサ子小6のバイオリンレッスンが夜にありました。
もちろん直されているところはあるけれど、「だいぶ頑張ってきたね。」と褒められているところもたくさんありました
まあ、後半は時間が足りなかったかな?という出来で、もちろん先生もお見通し
ウサ子が、母コジカが評価うちわを作って良い悪いをうちわで評価される話を先生にすると、
「自分でできるようになるといいのだけれどなぁ。」と先生が母の心の声を言ってくれました
そろそろ自分でやってくれっ
が、本音です
そりゃ、もちろん手伝いが必要な事はやるけれども、自分でできるようにしていかなきゃいけないお年頃
コジカはワーキングマザーです。
時短とはいえ、通勤、休憩、勤務時間の合計は1日9時間。
子どもは小学生(高学年)と幼児(3歳年少)の2人。
2人それぞれの習い事もあって、オンライン英語やら勉強やら見て、バイオリンは見たいけど、ずっとつきっきりで見ていられる時間が足りません
いや、言い訳でもなんでもなく、物理的にないものはない
理想の練習時間は、平日1日最低2時間、休みの日は最低5時間なんて言ってたのはどれくらい前のことだろうか???という状態ですが、まともに練習に付き合えないと、私コジカは家事をしながら、楽譜も何もない状態で聞こえてくる音に口出しするということもしばしば。
となると、どうなるかと言えば、レッスンで左手のフィンガリング(指使い)やポジションが違うことが良くあるのです
まあ、ぴったりと横について見てても、指使いに気が付かないことも普通にありますけどね
だから、よく先生に「お母さんを騙して練習してこない。どうせここでバレるのだから。」と言われていたわけです
今回は、ポジションはそんなに注意を受けていなかったかな。
でも、なぜか初歩の初歩のミスをするウサ子。
「この指は押さえっぱなしで弾いて。」と前回言われていたことをまたやってたらしい
おいっ、こらっそれくらいちゃんと直せーーーです。
「指を押さえっぱなしで弾く」とは、ピアノしか習ったことのないコジカには、こういう楽譜のことを指すのですが、
(4分音符を弾いているところに、途中から2分音符が加わって、4分音符の音は押さえっぱなしになります。)
バイオリンの場合は、音符の長さは関係なく、押さえていた方が指が安定する場合や、押さえていた音にまたすぐ戻る場合は、指を置きっぱなしにするのです。
でも、ビブラートをかけたり、指の圧の掛け方によっては、置きっぱなしにしたりしなかったり、と使い分けが必要
バイオリンの楽譜だと、押さえっぱなしで弾いて、と記載されている場合もあります。
↓これは1の指(人差し指)は他の指で音を作る間も弦の上に置きっぱなしで離さない、という意味。
だから、弦を押さえたままにするか、離して弾くかは、曲や表現方法によっても変わるわけですが…
先生に、こうやって弾いて、と言われたものを次の週も同じ間違いしてるってどういうこと
これは、チェックする時間を作れなかった母が悪いの?それとも自分で覚えて直さなかったウサ子が悪いの?
と、ちょっと呆れつつ、自問をしてしまう母コジカでございました、とさ。
言ってやらせるようにするのか、自分で思い出させたり気がつける子になるチャンスを与えるのか
できてないと、「なんでだよーーー!あー、言わなきゃダメだったかー、見なきゃダメだったかー!」って短絡的思考になりがち
でも、子どもは親のタイミングで成長しないから
それもわかってるよ、わかってるさーーー
だけど、どうするのが正しいかなんて、その場ではわからないし紙一重過ぎるから、その場の結果が欲しくなってしまう
娘にとっては鍛錬の時期、母にとっては試練の時です。
ま、母自身が忙しくて見られないくらいが、見過ぎなくて良いのかもしれない、と思う他ない
それでダメでも、結局ずっと手を差し伸べてもどこかで、自分では出来ない子に育ててしまうだけかもしれない。と、たらればを言っても仕方ないのだけれど、子育てに正解はないってやつです。(それに比べたら、バイオリン練習にある程度の正解はあるのだけれど)
各種コンクールも、結果が並び始めましたよね。
詳細は知らないけれど、ウサ子のお友達?も全国に通過したりしているようです。
そういうのを聞くとね、やっぱりコンクール目指した方が良かったのかな、とか思ってきちゃうのだけれどね
それも1つの方法。基礎をコツコツ頑張るのも1つの方法。
どっちが正解かも今ここでわかるものでもない。
そう、自分が選んだ道を、歩んだ道を、正解にするのは今とこれからの自分自身
過去は変わらないけど、未来は変わるってやつですよ。
自分の道を正解にする努力はこれから頑張ってくださいませ