祝㊗️100記事目。

 

と言うわけで、このブログを始めてからこの記事で100本目らしいです⁉︎

バイオリンをメインに音楽の話を、本業でもないコジカがどれだけ書けるかと不安でしたが、大台には乗れた!?キョロキョロ

 

と言うわけで、今回のテーマは音感です。

私コジカは普段偉そうな事を書いたり、子ども達を叱咤激励していますが、実は音感がありませんびっくりマークガーン

 


所謂、『絶対音感』と言うものがないので、「一音だけ聞いて何の音でしょう?」という問題が苦手ですえーん


逆にウサ子小6はこれについては完璧に出来ますニヤリ

 

一般的に、絶対音感は5歳とか6歳ごろまでにつけないとつかない、なんて言われ方をしますから、今はちゅん太3歳にこれを身につけさせようとしているわけですねニヤリ

今後本格的に音楽を習おうが習わなかろうが、特に身につけておいて困ることでもないでしょうしチュー



では、なぜ幼児からピアノを習っていた私コジカに絶対音感がないかと言うと、ピアノを習い始めた時またはそれ以前に『音』の勉強やトレーニングをしていなかったから、ということに尽きると思います凝視

 

ソルフェージュというもの自体は、私も幼児期から教本だかワークブックを持っていたので、今のちゅん太3歳のように書く練習などをしていた記憶があるんです。


そして、未だにとってあるコジカが使っていた初期のワークブック。

絵がなんとも時代を感じますあせる

 

もしかしたら、聴音の練習などもしていたのかもしれない!?
けれど、私の記憶にある衝撃だった出来事が全てを物語っていると思うのですぼけー

それは、小1から通い始めたH先生のお教室で、和音を歌わせられた後に聴音をさせられることに驚いたという記憶びっくり
初めてやった時は「なんだこれ⁉︎そんなのわかるわけないじゃん!」と思ったコジカだったわけですえーん
「えっ?みんなこれが当たり前なの?みんな音がわかるの?ガーン」とかなりびっくりしたというより、頭をガツーンと殴られたような、小1の私コジカには衝撃的な出来事だったのですガーン
 

それまでの先生は、優しくてふわふわしたお姉さんのような先生でした。
今思えば、新人の先生だったのでしょうね。初めてのレッスンの時は業者のようなスーツを着たおじさんが説明会のような感じで来ていらっしゃったのも、よくわからなくても子供なりに不思議だったのを覚えています。

小学校に上がるときに引っ越しをしたので、お教室が変わったのですが、新しい先生のところでは今まで弾いていた曲も以前のお教室よりも断然テンポが速かったので、それだけでも衝撃を受けていたというのに、それに加えての聴音アセアセ
 
まず、そこで苦手意識を持ってしまった真顔というのも、その後の成長のためには良くなかったのだけれどあせるあせる
でも、結果として、その年齢までにそういう訓練をしていなかったので、ピアノはちょっとくらい弾けるようになったとしても、(絶対)音感は身についていなかったというわけのようですDASH!ダウン
 

絶対音感は無理でも、相対音感は一定の年齢を過ぎてもつけられるので、コジカも毎週毎週苦手な聴音やらなにやらを練習させられ続けた結果、相対音感は身についた、ということなのかな。
 
そして、ウサ子小6にはこの相対音感を正しく身につけてほしいのですびっくりマーク
演奏する上では、絶対的に相対音感が必要だからねびっくりマークプンプン

母コジカはね、ウサ子の弾いてる音程が少しでもずれれば、それは分かるのですよ。
だって、相対的に聞けば、音程(音の距離)がおかしいのはわかるからビックリマーク

〇長(短)調を弾いていて、そんなハーモニーになる音が出てくるわけないでしょはてなマークはてなマークはてなマーク物申す
なども、わかるのです。

それを「正しい音を弾いた。」というならば、「そっちが正しいなら、その前の音が間違っていた」ということになるけれど?はてなマークえー?
と言う話むかつき

バイオリンという単音で奏でる楽器をメインにしてるせいなのか、ウサ子小6のハーモニーへの感度が低いのは否めない。がっ、君は『相対音感』が弱いの?それとも間違えを認めたくないがための言い訳なの?どっち???という親子バトルになるわけですプンプン
(多分マシにはなってきつつあるはずですがあせる

そんな自分の経験にプラスして、更にウサ子の様子を踏まえて、ちゅん太3歳には和音の練習を積極的にさせているというわけでしたてへぺろ



ちなみに私コジカは小3から先生が更に変わり、O先生に習うようになりました。
H先生とO先生はお知り合いのようで、私が聴音が苦手なことは引き継がれていました。(いや、引継ぎがなくてもすぐにばれるけれど。)
「これは何の調かわかる?」とスケールを弾かれましたが、自信なげに「ヘ長調」と答えた記憶がこれまた鮮明に残っています。
「なんだわかるじゃない。先生は全部の調をドレミで歌わせられたから、音階はドレミに聞こえちゃうのよ。」なんておっしゃっていました。
 
H先生に代わったときも衝撃だったのに、O先生のレッスンは厳しかった。。。
それでもO先生には小3からアメリカ留学の直前まで習い続けました。
そして、O先生がいたから今の私がある、と断言できます。
音楽高校にも音楽大学にもいかなかったのに、ある程度の音楽理論が頭に入っているのは、他でもないO先生のおかげ。
(未だに年賀状を出す先生はO先生くらいかも。。。)
 
先生はテキスト以外にもご自分でプリントを用意して宿題をみっちり出す先生。
レッスンでもよく怒られました。
でも、伴奏付け、変奏、編曲、作曲なども少しではありますが練習していたおかげなのか、アメリカに渡ってすぐの言葉が拙いころでも舞台や演劇という世界に飛び込んだ時に、歌や音楽によって受け入れてもらえた経験があるので、辛かったけれど教えてもらったことには感謝しかないです笑い泣き
 

そんなわけで、最近のちゅん太が自ら行っている聞いた音や音楽をピアノでまねて弾く聴音音譜

これは私も練習させられたのですが、先生には「普通はみんなメロディーの方がよく聞き取れるのだけれど、コジカちゃんは左手の方が聴き取れている。」と言われていました。
 
そうなんです、聴き取れないわけではないのです。
だから音感が無いと言い切れないのはわかってますが、何よりも自信がないのですえーん

 

 

だけど、その分なのか個人レッスンで練習してね、と言われていた初見演奏が得意な子ども時代を送った私コジカでした、とさ。

 


ウサ子は、初見練習ももっとせねばならんびっくりマーク

身につけるべき技術も能力もまだまだたくさんあるようですチュー

頑張れーニヤリ