「麻琴…。」

誠人はついに欲望に耐えれず麻琴の名を呼んだ。

「自分で入れて。」

「なっ?!…そ、そんなの無理っ!!」

誠人の突然の言葉に熱った身体をさらに赤くして麻琴は頭を振った。

「だって俺動けないし。」

ベッドに左足とギブスで巻かれた右足を投げ出した間に麻琴はお尻を少し突き出すような形で誠人と向かい合って座っていた。

「大丈夫。俺がいるから。」

誠人は尻尾を丸めた子犬のように不安そうな表情の麻琴に言った。

「……わかった。」

麻琴は弱気な決心をすると誠人のものに手を当てがい蕾へと導いた。

麻琴はそろそろと腰を落とし誠人のものの先端をゆっくりと飲み込んだ。

「はんっ…あ……き…つ…」

そうやって眉根を寄せる麻琴から微かな色気が漂い始めると誠人を包み込んだ。

暫くそのまま見つめていたが誠人はそれに惑わされるかのように麻琴の腰を掴んで一気に落とした。

「へっ?……ああぁっ!!!」

「ごめん、あんまり麻琴がかわいかったから我慢できなかった。」

誠人は衝撃で首にしがみつく麻琴の耳元で囁いた。

麻琴ははぁはぁと息を整えながらも中では無意識に確かめるかのように誠人のものを締め付けた。