「おい、マコト!」
耳に馴染んだ声を聞くとマコトは歩みを止め声の方へ振り向いた。
「圭ちゃん、おはよ。」
「おはよ。じゃねぇよ、ギリギリじゃんか!お前の電車十分間に合う時間だったろ?」
圭ちゃんこと古賀圭介は呆れ顔でマコトを見た。
「今日さ、痴漢されてた男の子がいてその男の子が痴漢を追い払ったんだよ~。それで感心してたら駅で降り損ねちゃってさ。」
事実とは違うがココで自分も触られたとは言わなかった。もし、そんなコトを言ってしまったなら圭介が怒り狂い空手二段の腕で痴漢をボコボコにするだろう。
幼稚園の頃から事あるごとに圭介に守ってもらってる(ほとんどわかってない。)マコトとしては、高校に入学したことだし自分のコトは自分でしなきゃいけないと前より強く思う様になっていた。
俺だってオトコノコなんだから―
耳に馴染んだ声を聞くとマコトは歩みを止め声の方へ振り向いた。
「圭ちゃん、おはよ。」
「おはよ。じゃねぇよ、ギリギリじゃんか!お前の電車十分間に合う時間だったろ?」
圭ちゃんこと古賀圭介は呆れ顔でマコトを見た。
「今日さ、痴漢されてた男の子がいてその男の子が痴漢を追い払ったんだよ~。それで感心してたら駅で降り損ねちゃってさ。」
事実とは違うがココで自分も触られたとは言わなかった。もし、そんなコトを言ってしまったなら圭介が怒り狂い空手二段の腕で痴漢をボコボコにするだろう。
幼稚園の頃から事あるごとに圭介に守ってもらってる(ほとんどわかってない。)マコトとしては、高校に入学したことだし自分のコトは自分でしなきゃいけないと前より強く思う様になっていた。
俺だってオトコノコなんだから―