床暖房の使用感と問題点 〜帰ってきた植中毒〜 | 家づくりをとことん楽しんじゃいました

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床暖房バンザイ 

 

 

 


春です




桜の季節がやってきました。










とくれば、全国35万人の裸族の皆さまも、

そろそろ一枚、また一枚と服を脱いている頃だと想像いたします。






おっさんも、

春の訪れを待たずに、

 

3月頃から生まれたままの姿で家中を闊歩しております。






うちはリビングに床暖房を導入したので、

服を脱ぎ捨てて生活してても、

冬でも常に温かいのが良いですね。






10月あたりから、GW前あたりまで、

温度調整はしますが、24時間ずーっと点けっぱなし。






無垢床に近い挽き板の床材を使ったので、

肌触りは無垢と同様に滑らかで、床暖房でほんわか温かい床に寝転がってます。








娘も油断してると、

 

ついつい温かくて、行き倒れる始末滝汗

 




(注)爆睡してます







まさに裸族のための新居ですね






バンザイ



 

 

 

床暖房の問題点

 

 


ただ、この床暖房

床に寝転んだらついついうたた寝しちゃうぐらい温かいんですが、

それと引き換えに、

一つ問題を抱えております。







それは、

室内が異常に乾燥するということ。







関東の冬と違い、北陸の冬は多湿です。






冬の間は、

屋外は当然のことながら、雪や雨の日が続きます。

 

 

 
 
 
 
 
昨年の大豪雪のときなんて、こうですよゲロー

 



しかも、

おっさんは、長年隙間風だらけの古い家に住んでいたため、

冬場に部屋が乾燥するというのは初体験でした。





なんか喉が痛いなぁって思いながら、

暮らしていたんですが、

ある日、たまたま持ってた湿度計を見てびっくり。





湿度36% ポーンポーンポーン





乾燥するとは聞いてたけど、めっちゃ乾燥してるやん。




高気密高断熱の家の中で、

床暖房を可動させると、こんな湿度になっちゃうんですね。








あまりに湿度が低いから、皮膚も乾燥しちゃったみたいで、


スーパー銭湯のアカスリのおばちゃんから、
 
 
 
 
 
 


「おにいさん
 
あんた、肌ガサガサね。まるでゾウのケツよ」
 
 
 
 
 

って言われる始末。







ゾウって真顔
 
 
 




おばちゃん、あなた、絶対ゾウとか触ったことないでしょうに、適当な。。。













まぁ、それはさておき乾燥がひどいって話ね。






これだけ乾燥すると、

床材にも影響出ますね。





ブラックチェリーの床暖房対応の挽き板だけど、

それでも結構動くみたいで、乾燥して隙間だらけになっちゃいます。





この溝にときどきゴミやホコリが入り込むんですけど、

なんかいい掃除道具あったりしないのかなぁ?

 

 

 

 

 

 

 

 

そういえば、ビカクシダはどうなったのか?



ところで、




おっさん、家を建てた翌年に、

ビカクシダという熱帯のシダ植物にハマり、大量購入したんです。





ビカクシダは、産地からしても、高温多湿を好むため、

夏場はパティオですくすくと育ちました。





そりゃあもう、立派に。






真夏のパティオで、

裸でビカクたちに水やりする楽しさは格別です。







これは、ホルタミーっていう原種の大型種






おっさんが両手で抱えないと持てないぐらいの大きさです。






これでも、

まだまだお子様の部類だからねぇ。







現地だとこうなります真顔











もうモンスターやんポーンポーン










その他にもたくさんのビカクシダが、

夏場の陽気とパティオの日当たりの良さのおかげで、

すごく魅力的な姿を披露していたんですが・・・









ところがです。




問題はだったんです。





一昨年の年末から去年の2月にかけ、

記録的な豪雪と氷点下の日々が続きましたゲロー






当然、

ビカクシダは寒さに弱いので、室内に取り込み、

床暖房の効いたリビングで、

育てていました。






でも、

冬場の水やりは、

外だと寒すぎるので、お風呂場でやらないといけないんです。





これがくそ寒いゲローゲロー





うちのお風呂の床はタカラスタンダードのタイル貼りなので、
 
足元がめっちゃ冷たいわけでして。









その場所で、ビカクたちに

お湯をかけるわけに行かないから、水をジャバジャバやるんですよ。





しかも、

巨大なビカクは、

水を含むとめっちゃ重いんです。





たぶんさっきのホルタミーなんか、数キロあると思います。






持ってる腕もプルプルするぐらい






足は冷たいからつま先立ち







重いビカクを腕を伸ばして持ち、

自分に水がかからないように水やりするんです。






絵で描くとこんな感じ








今日は色も塗りました(えっへん





出来栄えはともかく、

何となく伝わるでしょうか?






我が家では、これを水やりの苦行と呼んでいます。









例によって全裸で行うため、

思わず般若心経を口ずさんじゃうぐらいの厳しい作業となります。










さすがの

ドMのおっさんでも、身体が悲鳴を上げます







こんな大変な水やり作業ということもあり、






本当はある程度の頻度で行わないと行けない水やりも、

一日延び、2日延びとどんどん足が遠のき。。。






そこに持ってきて、

この冬場の室内の異常乾燥がビカクたちに完全にとどめを刺したみたいで







気づいた頃には、

ビカクシダのドライフラワーが出来ていたという次第でして・・・









えぇ



全滅です・・・ ゲローゲロー







自業自得とはいえ、

被害総額5万円超・・・






笑い泣き全おっさんが泣きました笑い泣き






ビカクシダたち、ごめん






これもひとえに、

技術や設備がないにもかかわらず、

一度にビカクを大量購入してしまったおっさんの不徳の致すところでございます。





唯一、

実家のママンに母の日プレゼントと称して、

無理やり押し付けた苔玉ビカクシダだけが生き残ったのは、

不幸中の幸いでした。





真冬は極寒になるはずの、

ゼロ気密ゼロ断熱の実家で、

ビカクを枯らさずにここまで育てるとはw






長年経験値を蓄積していたママンの植物育成能力は、

にわかのおっさんを凌駕していたようです。








クリリン(ママン)なんて最弱の部類やんって、

小馬鹿にしてた自分が、実はただのヤムチャだったという衝撃 チーンチーン












ということがありまして、

反省を込めて、禊の期間として、昨年一年間は、

ビカクシダには一切手を出しませんでした。






でも、

失敗の上にこそ、成功があるんです。






失敗を恐れていては、

いつまで経っても、植物育成なんて出来ません。

 

 

 

 

 

今年のおっさんはひと味違うのだよ




ということで、

前回の反省を込めて、

室内にガラス温室を導入しました。




これね






 
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小さいビカクとか

温度管理難しいものは、こちらに入れてしまいます。









囲って暖房で定温維持してる分、

温度と湿度の管理はしやすいんじゃないかという理論。






冬場は室内だと太陽光が足りないので、
 
植物育成用ライトで

ちゃんと怪しく照らせます ニヒヒニヒヒニヒヒ











どこのラブホだ 真顔真顔
 
 
 





あとは、巨大なビカクは取り回しも大変で、手にあまるので、

小型種もしくは大型種でもコンパクトなサイズのものだけにしました。







更に、

冬場の水やりを忘れないように、

水やりをリマインダーに登録しました。






これだけやっとけば大丈夫でしょうウインク






ということで、

前置きが長くなりましたが、

おっさん、またビカクシダの育成を始めましたってお話です。






にんにんさん

お待ちかねのビカクシダですよ




一緒に育てましょうデレデレデレデレ

 

 

 

 

 

 

 

ビカクの仕入先


ということで、
 
やると決まったら、

まずはビカクシダの仕入れです。





おっさんのご愛用のお店は、

ヤフオクの@bikamori.comさんっていう沖縄のビカク生産輸入農家さん。

https://auctions.yahoo.co.jp/seller/deepblue003?select=22





原種や交配種のビカクシダを、

たくさん輸入・生産販売しているんです。







毎週のようにビカクシダの出品されてるので、

珍しい品種もリーズナブルな価格で手に入れやすいです。




購入すると肥料も一緒に送ってくれます。






こんな感じで、

大量の梱包材で、丁寧に梱包されて届きます

 

 

 

 

 

 

 

ビカクを板付けします


ビカクの株は、ポットから外された状態で届くので、

これに水苔を追加して、

焼き杉の板に、

アルミ針金やテグスを使って固定すれば完成







久しぶりすぎて、いっぱい傷つけたし、

下手くそですが、

数ヶ月もしたら、貯水葉が伸びて、おっさんの粗相を覆い隠してくれるでしょう






まだまだ、北陸は寒いので、

しばらくはこのまま、室内管理ですね。






今年は

デリケートで育成が難しいけど、すごくきれいな姿を持つ、

原種のリドレイ







形の良いのは高いので、

今回は、破れた投げ売りのキャベツを2000円ほどで購入ウインク






 
 

 





比較的環境変化に強い交配種の

マウント・キッチャクード
 
 



おっさんが大好きなコロナリウムっていう種と先程のリドレイの

良いところどりしたみたいな交配種

 
 

 





チャールズ・アルフォード





これもリドレイとワンダエの交配種

大型種なので、選んだのは手のひらサイズ。










苔玉のは、
 
ママンの母の日用に、

またまた仕込んだビーチ-







ほとんどあかちゃん苗の状態なので、
 
近所の園芸店で500円で叩き売られてたのを救出



以上です。





これ以上買うと、またおっさんのキャパ超えて、

管理できなくなっちゃうので、

これらを頑張って育ててみます。





さて、

お次は、これらのビカクを壁付けするための

スペースを確保しないといけないのですが、

壁に穴開けたくない。






でも、水を含んだビカクは、

結構な重量になるため対策が必要でした。





というわけで、

続きはまた今度ということで


 

 

 

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