【カボチャの馬車でドリフトする方法】自分の「間違い」を認める勇気② | カボチャの馬車でドリフトする方法♡

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の続き

 


まさに、シンデレラの成り上がりストーリー。

これ以上なく、カボチャの馬車で思いっきりドリフトしていると思っていました。

 

ずっと「特別な人」になりたかったから。

ずっと認めてほしかったから。

着物を着だした時期があったなぁ。素敵ホテルでランチセミナーを。

 

素敵なことを企画したくてとクルージングセミナーを開催したり。

 

人間の三大欲求はよく知られているけど、4番目が承認欲求だって知ってた?
私は知らなかったんだけどさ。

 

だけどね、カボチャの馬車でドリフトすること自体を目的とするとね、精神が持たないって知ったのね。

 

ドレスを着てガラスの靴を履き、カボチャの馬車に嬉々として乗り込む。

まずは、舞踏会でライバルを蹴散らし王子をとりこに。

そして盛大な結婚式を。

そのあとは城を自分好みにリフォームして。

そしたらもっと家来の数を増やして。

そしたら次はかわいい世継ぎを何人か産んで。

んでそんな姿を虐めて来た継母や義理姉たちに見せつけて見返して。

それでもなんだか何かが足りないからもっと美しくなるように専属の美容部員を雇って…。

 

そんな感じでね、理想というのは一個手に入れるとまた次が出て来て、永遠にゴールにたどり着けないのだとシンデレラは気づいたわけでね。

 

IMG_20160630_134520417.jpg

そう言えばテレビからもお声かかったんだっけ。

 

JJからも広告出しませんかって。取材じゃなくて広告だったけど(笑)(笑)

 

力技でもぎとった目の前のきらめきは、自分自身を激しく魅了し、足元を見えなくさせます。

一番大切なものは何か。

思い切り見失いながらドリフトしていた私だからこそ、わかることがあってね。

 

私たちは一生、毎晩を舞踏会で過ごすわけではない。

毎日はそんなお祭り騒ぎではなくて、大切な人たちとただ目の前のことを楽しむ名前のない日々です。

 

その彩りなくして、舞踏会で踊り狂ったとて、何になる。

 

切り取りの一瞬のきらめきは我々をいつでも魅了するけど、それは文字通り一瞬のきらめきでしかないんだよね。

チカッと光ったら次の瞬間には消えるものです。

だから、灯し続けないといけないの。

永遠にね。




に続く

 

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