ロンハーで人気だった「格付けし合う女たち」。
なんとも下世話なコーナーですけど毎回見ていたのは私です(笑)
新しい呼び名ではマウンティング女子ですかね。
とにかく他人と比較して自分の立ち位置を確かめたり自分のほうが上だと確認したいときによくある現象?
これは色んなシーンでよくあることだと思います。
私はこれ、妊活中に非常によくやっていました。
心の中で、ですけど。
不思議なものなんですが、不幸自慢でもやっぱり格付けってしてしまうものなんですよね。
私が一番不幸なのよ!
わかりなさいよ!!
とまあ、こういう具合です。
なんでかというと、かわいそうだねって優しくされたかったんだと思う。
っていうか、ただただ守られて大事にされたかったんじゃないかな。
すべての根底はそれだったと思いますが、当時は気づく余地もないほど悲劇のヒロインとして舞台に立っておりました。
日ごろ自分が「かわいそうな人」と思われることについては超敏感に拒絶する。
そのくせ、ひとたび同じ問題で悩んでいる人を見たら「何よ、それくらいで。私なんかもっと…」と自分のほうが不幸だってマウンティウングし始めるの。
どないしたいねん、って今は盛大に突っ込み入れたいんですけど当時無意識にそんなことばかり思っていました。
同じ妊活中と言ってもそれぞれ要因も悩んでる年数も何もかもが違うわけです。
だから結婚して一年以内でも悩んでるって人がいたら「何よ私なんか5年も悩んでんのよ?一年なんて妊活とか言わないでよ」とかさ。
タイミング法やホルモン療法してるって聞けば「何よ私なんて高度治療中じゃい!」とくる。
幸いにも旦那さんが協力的だと聞けば「うちはそのことで離婚寸前ですけどね!!」とかひねくれてみたり。
ネタは何でもいいわけなんです。
私が一番不幸でかわいそうであればね。
ほらやっぱり私が一番かわいそうなんじゃん!
なんで私ばっかりこんな目に合うの!?
私のどこがいけないの!?
(この後自分責め始まる)
というわけです。
勝手に他人と自分とを比較して不幸ランキングにマウンティングして上に立って嘆くという。
誰にも何もされてないし言われてないってとこがミソです。
またほんでめんどくさいことがあるんです。
自分で作った不幸ランキングで上位に食い込むとしんどくなるじゃないですか。
そしたら今度は自分より不幸な人を探し始めるんですよね。
自分より年齢が上だと聞けば「私はまだ大丈夫」と思ってみたり。
治療費がキツイと聞けば「お金ならある」と思ってみたりね。←サイテー…
こちらもネタはなんでもいいんですよ。
自分が一番不幸じゃないとわかれば。
どっちやねん!!!
って感じで。
もう盛大に何がしたいねん!!!
という感じで。
私の場合はたまたま妊活の時にこれが活発になりましたけど、多くの人が同じような経験を持っているのではないかと思います。
勉強でも仕事でも子育てでも旦那の収入だろうが、何でもいいのよね、ネタは。
こういう生き方を卒業することができて良かったと思います。
もちろん今でも誰かと比べてアップダウンすることがないかと言われたら、全然あります。
でも、当時のようにそれが何をしてるのかってことには気がつけるようになった。
で、そういう気分になったときに視点を変えられるようにはなりました。
人との違いをだんだんとニュートラルに受け入れられるようになってきたのだと思います。
その変わり、人のことをかわいそうって思うことも本当になくなりました。
みんなどんな気持ちで生きるかを自分で選んでいるし、やめようと思ったらやめられる。
何が一番幸せで何が一番不幸かなんてランキングできるほど客観的ではない。
それっていつもそれぞれの主観だな~って思うようになりました。
っていってもまだまだですけどね~!!
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