『この曲弾きたいなぁ』
と思うのには理由がある。
骨折した折、次に弾きたい曲を探していた。
その時に見つけたのが
フランツ・リストの『忘れられたワルツ』だった。
だが、その時は骨折していて弾けなかった。
今、弾くにあたって、曲を調べた所
なんでも、リストがヴァイマル家の階段から落ちて大怪我をしたのが(骨折したかどうかはさだかではありません)1881年の7月2日で、
その療養の課程で作曲したのがこの曲だと言う。
自筆譜には1881年7月23日作曲と記され、年内に単独作品として出版されたという。
『忘れられたワルツ』(S.215)は全部で4曲あり、これは第一曲。
このタイトルはリストが出版社に提案したという。
『忘れられたロマンス』(S.527)も1848年の元の稿再利用で、同年に書かれた。
つまりリストの関心は過去に向いていた。
浮遊的な響きが作られる和声は.....ナナ(7)の和音だという。
妙に惹かれるのは私も転んで怪我を負い、年も取っているので、晩年の大怪我したリストの曲に惹かれるのも不思議ではない。
そして、ナナの和音というのも.....。
まだ最初しか練習していませんが、これちゃんと弾きたいです。