一般的に、脂肪吸引手術の後には該当部位を圧迫する圧迫着を着なければならないと常識のように知られています。

脂肪吸引後に圧迫着を着用する病院もあれば、しない病院もあります。

 

当院では圧迫着を使用していません。

理由は、圧迫着を着用することで得られる利益よりも不利益のほうが大きいからです。

 

痛みやあざの軽減、腫れの緩和、腸液腫や血腫の減少などの効果があると考えられてきましたが、実際のところ明確な科学的根拠はありません。

 

 

PRSというアメリカ形成外科学会誌がありますが、これは世界で最も権威のある形成外科学会誌の一つとされています。これはそこからの抜粋による結論ですが、これを見ればわかります。

 

 

脂肪吸引手術後の圧迫着の使用の効果についての無作為対照試験(RCT)や比較研究は一件も存在せず、形成外科手術後に圧迫着を使用すべきという事実に対して、全面的に科学的な再評価が必要であるというのが結論です。

 

驚きませんか? 科学的根拠もないのに、脂肪吸引手術後は当然のように圧迫着を着るものだと思われていたということが…。

 

私の経験からすると、腸液腫や血腫は圧迫着の使用によって防ぐことはできません。

 

むしろ1日ほど切開部を開けておいて、体液が自然に出てくるようにする方が解決策になります。

 

さらに、圧迫着の着用はすでに損傷している血流の供給をさらに遮断してしまい、皮膚の合併症(色素沈着や壊死)を引き起こす直接的な原因になり得ます。

 

深い層から皮膚へとつながる微細な血管の多くが脂肪吸引時に損傷を受けており、その状態で圧迫によるダメージが加わると虚血性ダメージにより皮膚がさらに傷つく可能性があります。

 

 

フォーレ美容外科 

代表院長 形成外科専門医 キム・ミニョン

 

 


 

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