基礎疾患のある お子さんを

お持ちの保護者の皆様へ


この記事は、基礎疾患のある お子さんのワクチン接種を否定するもの では ありません。健常のお子さんと同様に、リスク・ベネフィットを比較するための情報提供を行っています。


接種をするかどうかは、主治医に相談の上、保護者の責任のもと ご判断ください。こちら の後半に 相談の際、主治医に確認しておくべきことを 書いていますので 是非お読みください。


アメリカの最新調査で分かってきたこと


ご訪問ありがとうございます!

本日2回目の投稿です。

映画「ワクチン後遺症」の

上映案内も ご覧ください。


さて

先日、ダウン症のお子さん を
お持ちの 保護者の方 から

報道では ダウン症児の接種が
推奨されていますが
何か情報は ありますか

という メッセージを頂きました。

最終的には 主治医に ご相談 頂いた上
保護者様の ご判断に なりますが

もし、私が ダウン症児の親
だったら どうする? 

という気持ちで 一生懸命
情報を集めさせて頂きましたので
共有させて頂きます。
 
まず、ダウン症児への
推奨の根拠ですが、やはり

欧米で 推奨されているから

でした。

欧米で 推奨されるようになったのは
イギリスでの研究、こちらの論文 が
きっかけのようです。

以下、概要を まとめました。

学習障害者の covid-19入院 と 死亡 のリスク:OpenSAFELYプラットフォームを用いた人口ベースのコホート研究


調査期間

第1波

2020年3月1日 時点の登録者を

2020年8月31日まで追跡

第2波

2020年9月1日 時点の登録者を

2021年2月8日まで追跡


調査対象

16歳以上の成人 1431万2023人

うち、9万307人 (0.63%) が 学習障害者


サブ グループとして

ダウン症 と 脳性麻痺 患者を区別


調査結果(第1波)


コロナに関連する入院

学習障害あり:538名 (0.6%)

学習障害なし:29,781名 (0.2%)


コロナに関連する死亡

学習障害あり:222名 (0.25%)

学習障害なし:13,737名 (0.1%)


コロナ以外の死亡

学習障害あり:602名 (0.7%)

学習障害なし:69,837名 (0.5%)


年齢、性別、民族、地理的位置による調整後の、学習障害者のハザード比 は


コロナに関連する入院で 5.3

(95%信頼区間 4.9~5.8)

コロナに関連する死亡で 8.2

(95%信頼区間 7.2~9.4)


・第2波も同様の推定値

・重度の人、施設入所者ほど関連性が高い

・男性ほど リスクが高い

・恵まれない地域の人ほど リスクが高い

・ダウン症 と 脳性麻痺は リスク増と関連

・ダウン症の方が より ハイリスク

・ただし、併存疾患などを調整すると、リスクは大幅減



16歳未満の小児について


第1波で 160万人を追跡

第2波で 110万人を追跡


コロナに関連する入院


第1波 286件


学習障害のある 9298人 の子供のうち

入院は 5人 以下(≤0.05%)


第2波 529件  


学習障害のある 9429人 の子供のうち

入院は 20人(0.2%)


コロナに関連する死亡


第1波・第2波の合計  


学習障害の ある子供  5人 以下

学習障害の ない子供  5人 以下


コロナ以外の死亡


学習障害の ある子供  9人

学習障害の ない子供  151人


小児における 学習障害に関連した コロナ関連死の相対リスクは、エビデンスが不足している。小児で発生した コロナ関連死は ほとんどなく、分析するデータが十分では なかった。従って、学習障害のある小児に おけるコロナ関連死の リスクの違いを定量化することはできないが、絶対的リスクは低いままである。


これは、あくまで

私の個人的な意見ですが・・・


この論文を根拠 に

日本のダウン症児 に

ワクチンを推奨して良いのだろうか?


と感じました。

皆さんは どうでしょうか。


また


こちらの研究を もとに

日本国内でもダウン症患者への

ワクチン接種を推奨されている

先生の記事を ご紹介します。


推奨は されているのですが

注意事項として書かれていたこと

を 抜粋してみました。


COVID-19で亡くなられた ダウン症のある人の数が 少ないため、過大に評価されている可能性 もあります。


また、一般に 知的障害のある人は、症状に気づくのが遅れ、重症化してから入院することも報告されており、死亡リスクの上昇に影響している可能性があります。


さらに、感染爆発を起こした 当時の英国の医療状況 と 現在の日本の状況を単純には比較できないこと、また、肥満者が重症化しやすいことも分かっていますが、外国人に比べて日本人のダウン症のある人の肥満の程度は軽いため、この数字を 今の日本に単純に当てはめることはできないと 考えられます。


ダウン症のある 小児については、どの報告も 易感染性および重症化について記載はありません。


引用:日本ダウン症学会


続いて


ワクチンの副反応に ついて

2例ほど ご紹介します。


症例No.:第72回 No.13607

年齢:48歳

性別:女性

既往症:ダウン症、てんかん、先天性白内障、視力障害、知的障害、脳性麻痺

症状:筋骨格硬直、痙攣発作


てんかんのため、小児期からデパケンを内服していたが、成人後の痙攣は なかった。コントロールは極めて良好であった。これだけ長期間 痙攣発作は なかったが、2 回目の接種後24時間で2 回発現し、ワクチンとの因果関係は極めて高く疑われる。

症例No.:第66回 No.8609

年齢:21

性別:女性

既往症:ダウン症

症状:血管迷走神経反射、血圧低下、脈拍異常、蒼白


血管迷走神経反射と思われるが、母親の話では、今まで他の注射、インフルエンザ等では、このような症状は出た事は ないとの事である。本人は、ダウンによる精神発達遅滞で表現不可。


ダウン症だから、

特別に 副反応リスクが高い

というわけでは ないと思いますが


逆に言うと


心筋炎 や アナフィラキシー など

あらゆるリスクが あるのは

健常のお子さんと 等しく


もちろん

長期的なリスクは未知です。


そして


ご本人が、体に違和感を覚えた時、

それを 保護者の方に

うまく伝えることが できるかどうか、

というのは気を付けて おいた方が

良いと思います。


また、てんかん や 心疾患、肥満 など

併存疾患に よっては

「基礎疾患の憎悪」という

リスクが 高まる可能性が あります。


これは コロナ感染でも 同じですが


オミクロン株に ついては

感染時のリスクが 明確でないこと

(研究時よりは弱毒化している)



オミクロン株に 対して

小児ワクチンの有効性が 低すぎること


は 考慮した方が

良いかもしれませんね。


リスク と ベネフィットを

比較するために 知るべきなの は


過去 (デルタ以前) 

外国

成人


の重症化率、ではなく


現在 (オミクロン株)

日本国内

小児の 重症化率


です。


どうか 納得いくまで

主治医の先生に

お話を聞いてみてください。


そして


保護者の方が 愛する我が子のために

考えて 考えて 考え抜いた

結果の選択で あれば


打っても 打たなくても

きっと それが正解なのだと思います◎


お子さん にとって、ご家族 にとって

最良の選択が できますことを

心から お祈りしています!


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