Father Tedはアメリカに住んでいますが、我が従妹殿も日本を離れてアジア某国に在住しています。その従妹殿は特に神社仏閣が好きという子ではないのですが

 

\\ 関帝廟 //

 

関帝廟だけは昔からよく行ってるし、帰国すると必ず行くらしい。ちなみに従妹はハマっ子です。

 

逆にFather Tedは関帝廟にはそれまで興味がなく、幼少時に親に連れられて行った記憶しかないのですが、何年か前に彼女に会った時に「テッドちゃんも行ってみて。おみくじとか結構当たるし」と言われたら行くしかない。というわけで、一回行ってみました。入廟料が確か500円で、その500円の中には神様に捧げるお線香代も入っていて、その場でお守りのカードとお線香3本…5本だったっけ?を受け取って、参拝開始。そんな感じだったと思う。(←入廟料じゃなくてお線香代でした。入るだけなら無料だった。しらんかった)

 

今回の滞在中、久しぶりに関帝廟にも参拝に行ってきました。

 

そういえば、桜井識子さんによると

 

関羽様はめっちゃイケメン

 

だそうですコーエー三國志ビジュアルの関羽様が脳内に蘇る(濃い)

 

見たいよ〜!!(ミーハー)

 

今回はアメリカ人の家人と行きました。お線香をいただいて、お辞儀しては香炉にお線香を立てていき、全ての香炉にお線香をお供えしたらやっと廟の中に入り、それぞれの神様の御神前でひざまづきながら、名前住所などに自己紹介やお願い事をします。そして…難しいのはおみくじです

 

 

    

神筈式おみくじ

 

1、本殿内にある供物台で、「簽桶」(おみくじ棒が入った器)を持ちます。住所・氏名・生年月日と具体的な願い事を無言で心の中で告げ、自然におみくじ棒が一本飛び出すまで「簽桶」を振ります。

 

2、「神筈」(しんばえ)といわれる三日月形の神具を土間に落とします。おみくじの係りの者が表と裏の結果について解釈のお手伝いをします。おみくじ棒を係りの者に渡し、おみくじを受け取ります。(関帝廟のサイト

 

 

ん?なんだって?棒を出して?それで??毎回テンパってワタワタ。神筈と呼ばれる三日月型の神具は木製です。それを両手に持ってバッと床に落とすんです。しかも表表とか裏裏が出たらやり直しだの、従妹殿曰くやり直しは2回までだとか

 

複雑怪奇すぎる魂が抜ける

 

かつ、上の説明ではおみくじ係が手取り足取り教えてくれる感じがしますね?

 

Father Tedが行った時はおみくじ係官は完全放任主義でした。Father Tedを一瞥して「あ、コイツはデキル」と思われたのかもしれません。

 

明らかに挙動不審で目が泳いでます

爆笑

 

そしてFather Tedは初っ端から完全に工程を間違え。まず最初に三日月型の神具を落とす→表裏になった!→自己紹介してお願い事を話す→おみくじ筒から好きな棒を手で引っこ抜く←本当は棒が一本飛び出るまで筒を振らないとダメ

 

しかも、間違えている事に全く気が付かず、そのままシレッとおみくじもらってきましたね。ちなみに、私が手取り足取り教えたので家人も同じく間違え。

 

全く救いようがないったらないっ

 

煽りダッシュ

 

 

出た…いや、無理矢理もぎ取った力づくで奪い取った感のおみくじは中吉

 

友人を得るは生前よりの縁。笑顔で会えば情も自ら親密。互いの人格に高下なければ、成功するとも貧富を比べるな。

(注) 財産集まる。病すぐ癒える。争いを起こせば勝つ。縁談は和合す。良友集まる。旅人帰る。

 

結構良い内容のおみくじが出ていた…

しかし、これは神からのメッセージと言えようか…ネガティブ

 

超今更おみくじの引き方がわかりやすく説明されているページを発見

 

 

 

 

Father Tedがアメリカで住んでいる街にもチャイナタウンがあります。戦前はジャパンタウンでしたが、現在はチャイナタウン。中華街だしやっぱり関帝廟あるのかな〜?関帝廟はKuan Ti Miaoらしいけど、それだと横浜の関帝廟しか出ませんな。

 

色々調べると、Guan Gong templeでアメリカの関帝廟が出てきます。しかし住んでいる街にはない模様。あっても日本人には入りにくそうな感じ

 

いつかまた横浜の関帝廟におみくじのリベンジに行くぞ

 

ハイハイギザギザ