北斗七星巡りの続きです
前回、神田明神まで書きました。
次に向かうのは、JR御茶ノ水駅の次の次の飯田橋下車の筑土八幡神社です。筑土というと、思い出すのは靖国神社の近くにある筑土神社。筑土神社はまさかど様に関わりのある神社で、まさかど様の首が安置されていたと言い伝えのある神社です。そして、なぜ同じ名前なのかというと、元々筑土神社は飯田橋のこの位置にあったものの戦災で焼けた後現在地にお引越ししてしまったそうです。
↓筑土八幡神社。こちらも桜が咲いてて綺麗です。人は写っていませんが、境内には思ったよりも人がいました。普段はシーンと静かな神社なのでちょっと珍しいなぁと思いつつ参拝。
筑土八幡神社から次の水稲荷へは神楽坂駅から東西線で早稲田まで行きます。早稲田の駅を出てすぐ穴八幡宮がありますが、北斗七星中なので心を鬼にして通過。
そして、水稲荷に到着すると
いたいた!!神田明神のあかりちゃんに続いてご神馬のいる神社、そこは水稲荷。ももたろう!呼びかけると「フフフ〜」と応えてくれました。しかし、ももたろうのお友達、いつも木の所に繋がれている山羊のゆきちゃんは不在中。残念。
初めて北斗七星巡りをしたとき、水稲荷に到着したら人っこひとりいませんでした。そして、なんだかすっごい見られているような感じがして凄く怖くて、恐々と社殿に進んでお賽銭を入れて手を合わせたらいきなり突風が一吹き吹いて神前幕が大きい音を立てて大袈裟にブワ〜!っと翻ってもう「ヒッィイ!!」となって本当に怖くなっちゃって、とりあえずご挨拶を終えたのと恐怖心で欽ちゃん走りしながらお辞儀して去りました(やや不敬)。いつもなら初めての神社なら尚更境内でゆっくりするのですが、もうそれどころではない怖さでした。
神社が怖いなんて初めての体験でした
あれは一体なんだったのだろうか?
鳥居でお辞儀したし手水で手は清めたし、特に失礼なことはしていない気がする
識子さんの本によると、水稲荷の拝殿には「うわぁ!めちゃめちゃおるやん!」という数のお稲荷さんがいるそうです。それを感じ取って恐怖心にすり替わった!?
そんななっていてもちゃっかり撮るものは撮っていて、その日、社殿を撮った画像を帰宅後に見たら端っこの方が不自然に白くモヤモヤしていて、兄からも「これなんだよ、なんでここだけ不自然に白っぽいんだよ」と指摘されて余計に「ヒィ!!」となったのでした。(実際にはレンズの汚れかもしれません)
しかし、それ以降は全く何も感じず。大抵境内に人もいるし全く恐怖心も感じません。
↑桜をバックにイケメンに見える角度で撮れました。
さて、残るは一社。トリを務めるのは大久保にある鎧神社です。水稲荷からバスに乗って小瀧橋車庫前まで行きます。そこから徒歩10分くらいで鎧神社に到着。鳥越神社11時スタートで、鎧神社に到着したのは4時25分。
良かった〜日が暮れる前には到着できたぞ。早速神前に進み、ご挨拶。そして、Father Tedは鎧神社に来るといつもいただくのが「御神塩」塩です。鎧神社さんには御神塩があるんです。そして、北斗七星巡りの〆として御朱印もいただきました。
呼び鈴を押して神職さんに御朱印をお願いすると、神職さんがスクっと待っているんです。ハテ?と思ったら
ご朱印帳に直書きしてくれるんだって!?
コロナ以降、書き置きの神社が増えたので最近ではすっかりご朱印帳を持たずに外出してしまうFather Ted... 迂闊でした!泣く泣く、「忘れてしまったので書き置きで…」とお願いすると「あら〜それは残念だねぇ〜書いてあげたのに〜」とフランクで親切な神職さん。うわぁ〜持ってくれば良かったぁ〜
そして、社殿の左の方から本殿に大接近できる場所に移動。そこでも改めて神様にご挨拶。目を瞑って手を合わせると
!?
体がグラングラン揺れる。地震じゃないよな?
本当になんか体がグラグラしちゃって止まらない、自分どうした?
2万歩も歩いたからか?目眩か?年か!?地震ではないな?
神社ではたまに左右に揺れる時があって、あれ、目眩かな?と思う時があるのですが、この時は人間ペンデュラムの如く前後左右にグラングランしちゃって本当におかしかったです。謎。何が起きていた!?北斗七星を巡り終えた何かしらの効果?
新緑がまぶし〜。
というわけで、最後にいきなりグラグラしたけど無事に北斗七星巡りできました。