アメリカ人の家人が3月の桜が咲き始める直前に日本にやってきて、どこに行きたいか?と聞いた時に私が青森に行った話を聞いて羨ましく思ったのか

 

青森に行きたい。

はやぶさに乗りたい。

 

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ということは3月に続き、再び私は青森に行くんか〜い!一ヶ月で青森3回!?もはや青森に住んでしまった方がいいのでは!となりつつ、しかもまた日帰り青森。ん〜もしまた次に行くときは岩木山神社に行きたかったしな〜〜もし岩木山に行くなら絶対日帰りは無理だし、せっかく弘前に行くなら絶対弘南鉄道にも乗りたいし、そうなったら尚更日帰りは無理!というわけで、第二候補の和歌山県。和歌山電鐵の旅を推しました。そして、日帰り和歌山してきましたぞ。

 

和歌山電鐵といえばやはり猫の駅長さん。現在、たま亡き後はニタマ駅長とよんたま駅長がいるらしい。さらに調べてみると和歌山電鐵はそもそも和歌山三社と呼ばれる神社を巡るために生まれた電鐵らしい。一之宮の神社が二つもある三社詣りをしよう!というわけで、ワクワクの和歌山電鐵の旅となりました。

 

旅程はこうです

 

新横浜6時33分のぞみ3号で新大阪8時39分着

新大阪でくろしお号の発券をしなければならず、20分でできるのかハラハラドキドキ。新幹線出口から在来線改札まで超絶混雑で人を縫うように早歩き。結果的には余裕で間に合いました。

8時58分のくろしお号で和歌山駅10時04分着

和歌山駅から和歌山電鐵へ(一日フリーパスで乗り放題)

帰りは

18時50分のくろしお号で和歌山から新大阪へ

20時48分ののぞみ60号で新横浜へ

 

↑鉄道むすめ、和歌山電鐵の神前みーこちゃん(貴志駅のたまショップで買いました)

 

なかなかの強行軍で、しかも和歌山電鐵周辺では食べるところも探せず、結局伊太祈曽駅から近い場所にローソンを見つけ、おにぎり一個を買って食べ歩き、神前駅近くに焼き芋屋さん神芋さんを発見して焼き芋クレープを購入。終点の貴志駅にはたまカフェがありましたがお食事系メニューは魚肉ソーセージのホットドッグのみで家人が「カフェは寄らなくてもいい」などと言われてしまったので寄らずにたまショップでお土産だけ買って移動。

ほぼ食の楽しみのない旅となっていました。

 

さて、和歌山三社ですが…和歌山三社は今回和歌山電鐵に乗ろうとなった時に調べて知った神社です。親によると2歳の時に和歌山に行ったことがあるのですが、今回ほぼ初和歌山。和歌山三社とは

 

日前宮駅下車 紀伊国一之宮、日前神宮・国懸神宮

竈山駅下車 竈山神社

伊太祈曽駅下車 紀伊国一之宮、伊太祈曽神社

 

上記三社です。どの神社も境内が厳か。一之宮の神社というと大きな神様がいかにもいそうな雰囲気満々ですが竈山神社も神社の雰囲気が強大というか大きい神様のいそうな雰囲気で、むしろなんでここも一之宮ではないのか?もはや一之宮、二之宮とかって何?となりました無気力

 

ちなみに、一之宮とは

    

「一の宮」は、平安時代から鎌倉時代初期にかけて逐次整った一種の社格です。 朝廷や国司が特に指定したものでなく、諸國において由緒の深い神社、信仰の篤い神社が勢力を有するに至って、おのずから神社の序列が生じ、その最上位にある

ものが「一の宮」とされ、以下二の宮・三の宮・四の宮と順位がつけられたのです。

 

だそうな。神様のサイズ感とは関係ない?しかし由緒が深かったり信仰が篤いというのは神様の大きさも関係しそう。一之宮の神社って何故か行きたくなりますよね。一之宮の神社だとポッと立ち寄りの参拝客にもウェルカムしてくれそうな雰囲気ある。小規模なその土地の神社だと地元の人専用な雰囲気がありますし、すみません〜ちょっとだけ参拝させてもらいます(コソコソ)…と謎の肩身の狭さを感じます爆笑

 

ちなみに、実家の氏神様は旧社格は村社で、ザ・その土地の神様、な神社ですが最近(というか鶴岡八幡宮から来た方が宮司さんになってから)神社としての格というか見えない世界の規模が上っている雰囲気があります。境内の雰囲気が前に比べて格段に良くなっているというかビカァ〜!と強く光ってる感じがするし、とある理由で遠方からの参拝客もやってきて明らかに参拝客が増えています。

 

続く