2年ほど前、念願の延暦寺に行きました。
出町柳で叡山電車に乗る時からもうワクワクでケーブル乗ってテンション上がって中心地と呼ばれる東塔エリアで工事中の根本中堂に行ったり鐘ついたり会館で琵琶湖眺めながらお茶飲んだりワーっとやってからハッと我に帰って元三大師堂がある横川行きのバス停に行ったんです
バス停、シーンとしてる
嫌な予感がして売店のおばさまに「横川行きのばs「あ〜今日はバスないわよ」
えっ
バスがないとかあるの?
えぇぇぇぇ〜
というわけで、一気にお通夜状態になりましたが、まだ時間もあったしまた鐘を鳴らしに行ったり根本中堂にまた入ったり山菜そばを食べたりしました
まぁ、本当に残念無念だったわけですが、例の不滅の法灯はなぜか無性に心を打たれたというか惹きつけられたというか。なぜだろう、1000年以上も同じ炎が灯ってるって奇跡じゃない?妙に感動してしまって法灯を凝視しすぎたお陰でご本尊の薬師如来様がどこにいたのか全然わからなかった!
ねぇ、薬師如来様、どこにいたの!?
私ならずっと法灯の後ろにいましたよ…
そ、そんなぁ…控えめすぎル…(泣き崩れる)
まぁ、そんなわけで不滅の法灯にいたく感動して、根本中堂でこのお守りをいただきました。
不滅の法灯カード型お守り。それから叡山香!
このお守り、いかにも温かそうですよね。手に持つと本当にポッと温かく感じるんですよ、灯りがともってる〜という感じ。プラシーボじゃないけどそういう脳の働き?
しかし、織田信長の焼き討ちで一回法灯の灯は途切れてしまい、分灯していた山形県の立石寺の法灯から灯を分けてもらっていたのですな。
立石寺は法灯の命の恩人…
そういえば、以前、山形のお友達から立石寺に行ったお土産をいただいていた!!
この可愛い折り紙人形のお守りです
お友達も神社仏閣が好きなのでお互いお守りを送り合ったりしています (いつもありがとう〜!!
多分、立石寺って一生行けないかも、そんなお寺のお守りなのですごく嬉しい
兄が出張時に仙山線に乗ったそうですが、あんなところに建ってる!と立石寺のある場所に心底驚いたそうです。まさか延暦寺と立石寺にこういう繋がりがあったとは驚きです。
横川の元三大師にも会えなかったし、比叡山は近い将来必ずリベンジしなければいけません。その時には薬師如来さんを凝視してきます。