１６日目

今日は、トレーナーさんからのメールの紹介

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今、ご紹介する旬の食材は“カツオ”です。

カツオと言えば秋の戻り鰹が有名ですが、旬が２度あり今の時期の物は初鰹と呼ばれています。

今年は不漁とのことですが、手に入ったら是非味わってください。

戻り鰹の脂質が100g中6.2gなので脂質は1/10以下、カロリーも50kcalほど少なくなってます。

なので、戻り鰹にくらべるとあっさりとしています。

カツオは魚類の中で最速、また寝ているときも速度は落としていますが泳いでいるという疲れ知らずのタフな魚です。そんなカツオやカツオだしは、疲労回復に役立つ食べ物とされていますが、近年はカツオに含まれる様々な成分が、注目されています。

以下、カツオの特徴的な栄養成分です。

≪ビタミンＢ群≫
カツオは良質なタンパク源であり、特に血合いにはビタミンＢ1やＢ6、Ｂ12、ナイアシンなどのＢ群、鉄分などのミネラル類を多く含んでいます。
ビタミンＢ群は、糖質や脂質、タンパク質をエネルギーに変えるために欠かせない栄養素です。
また、カツオのたたきによくつかわれるニンニクには硫化アリルが含まれ、ビタミンＢ1の吸収を高めてくれます。

《アンセリン》
アンセリンはアミノ酸が２個結合したジペプチドでカツオやマグロ、サケなどの回遊魚に含まれています。
アンセリンには乳酸が筋肉中に蓄積するのを防ぐ効果があるため、疲労を軽減させる効果があると言われています。
ちなみにアンセリンはRIZAPのプロテインMUSCLEのチョコレート味にも配合されています。

また、アンセリンは抗酸化作用が強く、活性酸素を除去する効果があるため、痛風の原因である尿酸値を低下させる効果も報告されています。
アンセリンは水溶性なのでカツオだしを活用したり、お浸しに鰹節をかけるなどして取り入れるといいですね。

鰹