腸の知覚過敏 | オンライン×治療コンサルタント 獣医師Rumi
腸内細菌は感情によっても変化します😊

実際に人では「過敏性腸症候群」という病気も増えています⚠️

この病気は炎症や腫瘍などはないのに慢性的に下痢や便秘、腹痛に苦しむ病気です。

これは腸が第2の脳と言われてることと大きく関係しています。

この病気の原因は複合的なので、これが原因ですとは言えないことがほとんどですが、ストレスが大きく関係しています😇

受験や仕事で、緊張が猛烈に高まったり、嫌なことや心配事に深く悩んだりら引っ越しや転勤で生活環境が大きく変化したときに発症します😵

脳が強いストレスを感じる👉自律神経が乱れる👉腸が不調になる。

そして脳👉腸という動きだけでなく、逆に腸👉脳へと情報が伝わっていることもわかりました!

つまり、腸が知覚過敏になっていたんです😵

何の問題もない刺激でもそれを腸が痛みや異常と感じ、その情報が脳へ伝えられてしまう💦

たださえストレスを感じている脳は、腸からの痛みや異常の情報が自律神経によって伝えられると、さらにストレスを増し、その結果ますます腸の調子を悪くしていくという悪循環😭

そしてそれは情動への影響(喜怒哀楽が激しい)、言動が異常になることにも繋がるということです。

これは現在人の病気で発見されていますが、私は正直犬猫にもあるのでは、、?
と考えています🤔

慢性的に下痢の子に内視鏡検査をすると軽度の炎症としか返ってこない子はいくつか経験しています。

腸だけに目を向ける。ストレスだけに目を向ける。ではなく全体的に目を向けることの大切さを教わりました🙏

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