IELTS  ⑥日本で受ける英語ネイティブの受業 | リッチモンド、我が家そしてカナダ留学という謎なもの

リッチモンド、我が家そしてカナダ留学という謎なもの

息子がBC州のリッチモンドにある公立の高校に2年間留学しました。留学エージェントWがエージェントとして正常に機能しておらず、どうなることかと思いきや、リッチモンドの温かい人たちによって支えられた留学でした。そんな我が家とリッチモンドのお話です。

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さて⑤の続きです。

 

 

 

IELTSは高度な英語のテストなので、英語ネイティブから教わるのがいいのでは?と思ったあなた!それも注意が必要です。

 

私は日本で複数の英語ネイティブからIELTSについてのウエビナーを受け、そこでいくつか具体的な質問をしてみました。そこで思ったのですが、彼らは日本人講師のようなテストに関する緻密な分析を得意としていません。たまたまその講師がそうだったのかもしれませんがIELTSの本質について深い知識を持っていないようでした。

 

私たちはつい「英語ネイティブからの受業」となると英語ネイティブならではの、ものすごく良い話が聞けるのではないかと期待をしがちですが、注意が必要です。

 

日本人にとっては英語は第二言語ですから、日本人の英語講師は日本人がどこでつまづいて、何が苦手なのが良く分かっているわけですが、英語ネイティブはそういったことが肌感覚でわかりません。また、日本には山ほど英語ネイティブの英会話講師がいますが、IELTSの授業という特殊な授業ができると言っている(本当にできるかどうかは別として自分で「できる」と言っている)英語ネイティブ講師はその中のほんの一握りです。そんな状況で、英語ネイティブであり、かつ良質なIELTSの授業ができる講師というのはさらに少ないのです。ネットや口コミでも、良質なIELTS授業ができるという(日本在住の)英語ネイティブのIELTS講師に関する情報は非常に少ないです。

 

じゃあ、日本国内ではなく、海外の英語学校はどうでしょうか?実は私、海外の英語学校や個人レッスンも受けてみました。

⑦に続きます。