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㉕の続きです。
帰国生に限らず今や大学受験は情報戦なわけで、受験の準備としていかに良質で有益な情報が集められるかが大事だと思いました。
私はここは保護者の出番だと思います。よっぽど優秀な学生さんは、一つ一つの大学の山ほどある学部、そしてその学部、学科がどれだけの種類の入試を用意しているか調べることができるかもしれませんが、普通は無理です!
また、塾もある程度は入試要項を書類としてざっくり内容を確認することはできても、アドミッションズ・オフィスの真意までわかりません。そうなるとアドミッション・オフィスに直接詳細を確認するしかないわけですが、留学生は日本と時差もあり、国際電話は高いので大学に問い合わせるのは難しく、それゆえに保護者の出番となります。もちろんメールでも問い合わせはできますが、細かなことを確認するのは、電話の方が確実だと思いました。
そういった事情で、私は受験生の保護者として何度かアドミッションズ・オフィスに電話で詳細を確認しました。出願は夏にスタートしますが、その年の入試要項は春の終わりには出そろっています。出願期限寸前は問い合わせの電話が殺到するでしょうから、多くの問い合わせを受ける大学側のご負担も考えて、問い合わせは早めにすることをお勧めします。
㉗に続きます。