नमस्ते 導明です。

自分のルーツって意外と意識することがない人、多いと思う。

私の苗字は、佐藤で辿ると奥州藤原氏に由来する。

これは父方の話で、母方の姓を
辿ると古代は近畿地方辺りを発祥とする姓と信濃国(現長野県)辺りの豪族にまで辿り着くようだ。

昔、長野県飯田市に遊びに行った時に物凄く懐かしい郷愁を感じたことがある。
その時に視たイメージは、朱色の甲冑のような物を身に纏い野原を武器を持って走っている姿だった。

私の母方の祖母は新潟県の出身で根津姓であり真田家の家臣だったと昔、祖母から聞いたことがある。

多分、長野県飯田市で視たイメージは戦国時代の自分の姿だったのかも知れない。

私は、どちらかというと父方より母方の血が濃いのかも知れないと思う。
実際に体質は、亡き母に似ているし、父方の実家がある秋田より母方の新潟の方が居心地が良かったので、子供の頃は秋田より新潟へ行く方が多かった。

今、考えると秋田の父の実家より母方の新潟の家の方が直接的には繋がりが薄いはずなのにだが、何故か思い入れは強い。

現在は代替わりした事もあり疎遠になってしまったのだが。

日本人は天皇家から分かれた源氏と平氏か、藤原氏の何れかににルーツは行き着くらしいが、その他にも地名や地形、職業から派生した氏姓を名乗っている場合もあるらしい。

自分のルーツを調べてみると意外な真実に辿り着くことが出来るのかも知れない。