加害者の少年は、ネットの情報によれば17歳の高校生とのこと。
17歳と言えば大体2005年3月24日以降ミーナ(魚座)にラーフとケートゥの軸が移った後に生まれた世代となる。
(2005年3月24日〜2006年10月12日)
ミーナ(魚座)には異常なまでの清潔感という意味があるのだが、そのミーナ(魚座)に今年の秋口にラーフとケートゥの軸が移動する。
ラーフとケートゥというのは、世代的な色というか特徴を見極めるのに非常に役立つグラハでもある。
そのミーナにラーフとケートゥの軸が移動するのを待たずして、今回のような迷惑行為が行われてしまった。
ラーフとケートゥの軸は、現在メーシャ(牡羊座)とトゥラー(天秤座)の位置にあり、ラーフは止まることを知らない欲求や欲望を表すグラハである。
そのラーフがメーシャ(牡羊座)に在住しているということは、メーシャ(牡羊座)の持つ意味と絡めると迷惑行為の理由が理解出来る。
メーシャ(牡羊座)には「考えるより先ず行動」という衝動的になるという意味がある。
迷惑行為自体、そこで一歩踏み留まり考えたら結果がどうなるのか?は、幼子でも分かるだろう。
しかし、ゴーチャラの示すタイミングはラーフの欲求とメーシャの衝動的な動きが組み合わさり、他人の迷惑や自身の今後より【一瞬の快楽】という欲求に負けてしまった。
特にこの数年間は、徹底した消毒や清潔を余儀なく押し付けられてきた事によるストレスは、誰しもが感じてきた事でもある。
飲食店への迷惑行為は、この数年間の余儀なく押し付けられて来たことへの反発なのかも知れないと私は考えます。
しかしながら、それを踏み留まれない幼稚さは幾ら欲求が強かろうと踏み止まらなければならないのだが。
結果、加害者の少年及びその家族には億越えの賠償請求がされる事になるのだろうことは想像の範疇である。
星読み師として、社会の機微を看ていると全てがクンダリー(星図)に示された通りになっていることに驚きを隠せないのである。