それから、終了時間のゴーチャラ図。
元々、開始時間の図を見た時点で負けを疑いました。
というのも開始時間の図でラグナ(青色)から11番目にシャニ(土星)があり、11番目は獲得や取得を単純には意味する場所となります。
そこに苦しみや悲しみを単純には表すシャニ(土星)がある。
ラグナには、順行に戻ったばかりのグル(木星)があるので開始時間には色々と策を講じてこの一戦に臨んだことは表れているものの、2室のラーフと3室ヴァクラのマンガラ(火星)で意欲の空回りがあることが示されています。
開始時間の図では、9室ヴリシュチカ(蠍座)にSy(太陽)、Bu(水星)、Sk(金星)があり使命感を内に秘めている事が窺えます。
しかし、終了時間のゴーチャラ図では、ラグナが後半30分頃にミーナ(魚座)からメーシャ(牡羊座)に移動しており、牡羊座とラーフの意味を重ねると焦りを感じさせる展開があった(ある)と示されています。
3室→2室のヴァクラのマンガラ(火星)は、元々ラーフから2番目のドリシュティを受け傷付いていることや牡牛座や蟹座では元来マンガラ(火星)の力が弱まってしまう事を踏まえると"戦意喪失"と取れる。
後半30分頃のラグナ移動で、ラグナのGu(木星)→12室のGu(木星)に変わり、万策尽きた状況とヴァクラのマンガラ(火星)の戦意喪失による【敗戦】が決定付けられたことが終了時間のゴーチャラ図からは読み取れたのです。
さて、残りのスペイン戦は果たしてどうなるのか?
格下と侮った相手にしてやられた日本代表は、「ドーハの奇跡」と喜んだのも束の間に、二度目のドーハの悲劇に会わないことを祈るばかりです。