नमस्ते 導明です。

11月8日(火)の夜に皆既月蝕が起きます。
恐らく晴れていたら、夜のニュースでその様を放送することでしょう。

単なる天体現象として、考えるなら自然の神秘的な光景を観ることになるのでしょう。

しかし、占星術の観点から言えばそれは「不吉、大凶」を表します。



私が2人目に師事した先生は、よく「蝕」について言っていました。
この先生に習い始めたのは、2012年の頃で「千年に一度の金環日蝕」が5月21日に起きました。
噂では東京スカイツリーの開業を5月22日にしたのは、この日蝕と重なると良くないというアドバイスがあったとかなかったとか?

占星術の観点から言えば、蝕は良くない兆しとされており、日蝕や月蝕に関わらず部屋に籠りカーテンを閉めその光に当たらぬ様にすることが望ましいとされています。

また、マントラを唱えられるならそのマントラの効果を高めるので唱えることが望ましいとされています。

簡単なマントラだと

ॐ सोमाय नमः  
aum somāya namaḥ 
オーム ソーマーヤ ナマッ

月蝕であれば、このマントラを蝕の最大を迎える20時頃に108回唱えることで蝕まれる月を宥め、その恩恵を受けることが出来るそうです。

また話は変わりますが、昨今北朝鮮のミサイル祭りが騒がしくなっていますが、カールティカ•マーサの月蝕は戦争の予兆であると叙事詩マハーバーラタにも記載があります。

月は心、つまり感情を表しますからソーマのマントラを唱えることで心の安寧を保つことになるということ言えるのです。

このマントラは、月蝕だけに限らず月曜日の朝に唱えることでその週を穏やかに過ごすことや単純に心を落ち着けたい時に効果がありますので、覚えておくと良いでしょう。

何にしても、月蝕の光景はテレビで観るようにして実際には観ないようにして、マントラを唱えるようにすると良いと思います。

ॐ तत्सत्