私のお気に入りブログでもある


cheerfulmanさんのブログ


ここで、夏休みの宿題は要らないのでは?


という記事がアップされていた。


記事を読んでみて


昔、私自身も夏休みの宿題をまともに提出したことはなく


宿題なんか無ければいいのに。と思っていたこともあった。


日本の教育をどうのこうの言えるほどの学識は、持ち合わせていないが須らく学生の本分は勉強することだからと、やりたくもない好きでもない学科まで詰め込もうとする教育も、如何なモノかと思う。


何かに特化し過ぎていても、問題ではあるが


夏休みの主旨を無視しているように思えなくもない。


夏休みは、世界的に広く実施されているが、実施目的は各国で違うという。


日本の場合、夏休みの正式名は「夏季休業」となっている。


くそ暑い中で、効率よく勉強するのは難しいという部分が主であるが


それとは別に児童・生徒に普段学校で学ぶことのできないことに挑戦させるという意味も多分に含まれている。


児童・生徒には家の手伝いや普段学校で経験できないことを


教育機関では、教員の採用試験や教員の研修などに充てられている。


詰め込みの宿題(問題集)を自習させても、本当に理解する為のサポートがない状況下では、本当に理解するのは難しいように思う。


児童や生徒自身でさえ、自分が理系か文系かなんて判断出来る訳もなく。


「出された宿題だから仕方なくやる。」というのでは、身には付かない。


強要されて嫌々行った勉強では、何の役にも立たないのだと思う。


学びというのは、本人がその時に必要だと思うことだから、興味を持ち取組み、結実するのだと思う。


学生時代には、勉強は大嫌いな私でしたが

現在は、学ぶことの楽しさを知ったこともあり、あれ程大嫌いだった勉強が今は好きになっている。


夏休みの正式名が表す「夏季休業」の休業が何を意味しているのか?

それを考えれば、本当に詰め込むだけの宿題が必要なのか?ということが疑問に思えると思います。


夏休みの宿題を出すとするのなら、自主課題、自由研究をさせる方が理に適っているように私は思います。


いい大学に行っても就職がスンナリ決まらない時代。


オリジナリティのある人がより注目されるのですから、そうした部分を伸ばす教育というのも、これからは必要なのだと思います。