今年も早いモノで梅雨の半ばに差し掛かり


沖縄では、既に梅雨が明けて、6月30日の最高気温は


31度になると、さっき天気予報で言っていました。


Newsで、大飯原発の再稼働反対に対するデモが

永田町の首相官邸付近に5万人が集まりデモを行っていると伝えていた。


日本人というのは、本当に面白い国民性をしている。


早くから、騒いでいる人間を最初は【対岸の火事】程度にしか見ていなかった人が殆どなのに、原発再稼働を3日後に控える今頃になって大騒ぎしている。


今更、騒いだところで何も変わらないというのに、もし変わるくらいなら

とっくに変わっている。


日本人は争いが嫌い、平和で温厚な民族だからと諸外国から嘗められ放題に嘗められているのに、何とも思わない国民が多いのは、平和主義でも温厚だからでもない。


単純に、無知で無関心だからなのだ。


そのいい例が、アラブの春やアメリカ・ウォール街でのデモ運動など

世界では、既にデモなどにfacebook や twitterが使われて大きな社会現象となっている。


しかし、日本ではどうだろうか?

芸能人やプライベートなことを垂れ流す道具としてでしか機能していなかったのが実際のところ。


本当に日本を変える、変えたいと思う人間が、この国にはどのくらいいるのだろうか?


もし、日本という国を変えるのであれば、まず政党政治を撤廃するべきだと考える。


日本をダメにしている元凶の一つであり、どれだけ無駄な税金が使われているのか?


当選する為に、平気で嘘をつく。

現首相も昔、駅前で行っていた演説内容と今やっていることは180度違う。


衆参国会議員を全員クビにして、国会議員47人制を提唱したい。


つまり、各都道府県から1人を国会議員として市民が指名する。

この1人を支える副国会議員を4人選出する。


副国会議員となる4人は、主に行政を取り仕切ることを業務とし

国会議員として指名された人間のサポートも行う。

勿論、市民投票で決定する。


味噌となるのは、立候補制度を採り入れないということ。

そもそも、自分から進んで立候補する奴にロクなのはいない。


要は、この5人に選ばれてしまうということは、市民、国民として不名誉なことにしてしまえばということなのです。


つまり、人間はやりたくないことを他人に押し付けたがるという部分を

逆に利用するのです。


そして、人間はやりたくないことや面倒なことは、出来るだけ早く片付けたいと思う生き物でもあります。


故に、適当なことや曖昧なことを決めてしまう可能性があります。


そうなると、市民、国民の生活に著しい不便さが発生します。


こうなると、人間はその不便さを解消する為に、物事に関心を持ち始め

真剣に、物事や全体について、考えて意見をするようになるでしょう。


誰かに任せておくことに、少しでも不安があれば、人間はちゃんと考えるようになり、関心を持つようになります。


やりたい奴にやらせておけばいいという考えが、現状の腐った状態を作っていると言えます。


だから、やりたがる奴にはやらせない。

寧ろ、あの人・・・国会議員なのよ~と後ろ指刺されるくらい不名誉な状態にすることが、望ましい。


勿論、47人の国会議員で決めた法案は、必ず、国民投票に掛けられ有権者の3分の2が賛成しなければ、廃案になる構造を作ることも必要になる。


そして、何より国会議員に権威も権力もない構造を作る。

利権があるから、みんなやりたがるのだから利権なんて与えない権限を持たせない構造を作るのが大切。


任期は4年間、任期途中で死亡でもしない限り交代はない。

報酬は、4年間で1億円とし、任期満了でプラス最高1億円のボーナスが支給される。


但し、任期満了ボーナスは、ポイント制で国民投票で廃案になったり、市民からの不満の声が多い分だけ1ポイントを100万円として、そのポイント数をボーナスから減額する方法にする。


それを基準に考えれば、どれだけその国会議員が市民や国民の為に嫌な仕事を頑張ったかという基準にもなり、数字として、その人の評価となる。


つまり、評価が高ければ(ボーナスの金額が多い)、本当は凄い人だとなり、評価が低い人は、やっぱり最低な人間性の人物だということが判る。


また、これについて、人権どうのとなるだろうが、そもそも不名誉なことを決めるのに、人権を問う必要はない。


権利や権威、権限は与えられないのだから。


こんな夢物語みたいな話でないと、日本は本当の意味で変わる事は出来ないと私は思います。



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