『インド占星術』としての認知はされているジョーティシャ。
しかし、その技法の的中率や精度の高さから
安易に、勉強を始める人が多い。
技法の使い方は、数多くのクンダリーを見て居れば
理解は出来る。
しかし、一長一短で覚えられる程、簡単でも優しくもない。
そして、何よりも日本には正しい日本語の教本はない。
サンスクリットを英語に訳し、そして更に日本語に訳している。
実際に、サンスクリットを読んでいくと英語に訳された物と大分違う部分も多々見受けられる。
アメブロのグルっぽの中にも、ジョーティシャをジョーティッシュインド占星術と言って、間違った技法の使い方を教える講座に誘導しているところがある。
ハッキリ言うと、間違った技法を自分の欲望を満たす為に使うと、トラブルという形で、そのツケは回ってくる。
しっかりとした哲学的視点での考察と技法を合わせて使うことが出来て、初めて正しい道というモノを示すことも可能になるのだ。
故に、13年以上ジョーティシャを勉強している我が師でさえも、ジョーティシャの歴史の前では、未だ初心者だと言わせる程なのです。
以前、ある鑑定依頼を行ったクライアントの女性から、私も勉強したいと申し出がありました。
快く引き受け、私が当時教えを受けていた師匠に、伺いを立てると
OKが出たので、自分のテキストをシェアして勉強を始めました。
そのクライアント様に、ある時、何故勉強したいのかと尋ねると
私も頼夢先生のようになって、クライアントを驚かせたいから。
最初の基本部分は、何とかついてきていた彼女でしたが、難しくなるに連れて、講義にも顔を出さなくなりました。
結局、仕事が忙しいとか様々な理由で勉強から離れていきました。
その時に師匠か言われたのが、こうなる事はクンダリーを見た時点で判っていたのよ。
でもね、頼夢君が見込んで連れてきた人だから、私は断らなかったの。
師匠に、そう言われました。
ジョーティシャは、勉強する資格がある者だけにしか、勉強は出来ない学問なの。
技法だけを追いかけるのは、誰にでも出来る事。
ジョーティシャの技法を正しく使う為には、哲学も一緒に勉強しなくてはならない。
胡散臭い占い屋になるなら、技法だけを勉強すればいい。
でも、本当のジョーティシャを目指すのであれば、哲学的にも技法で導き出したことを説明出来なくては、何の信憑性も与えることは出来ない。
その当時の師匠にそう言われて、私は哲学の講義にも出るようになりました。
哲学の講義で得た知識が、現在の私の鑑定に於いて大変役に立っています。
片手間ではなく、正当なジョーティシャを勉強したいという方は、いつでもご相談ください。
但し、クンダリーを拝見させて戴いてからとなりますが。
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