ついに決着!「2012年に世界は終わるのか?」新発見された最古の暦が語る未来
マヤ歴が2012年の12月で終わっていることから「世界が終末を迎えるのではないか?」と多くの人が不安..........≪続きを読む≫


これは、インド哲学(ヴェーダ)を勉強する人に取っては別に不思議なことではないのだけど・・・。


『死』について、恐怖を覚えている人は少ない。


でも、それ以外の人達は・・・


『死』ということに、異常なほどの恐怖を感じている人が多い。


このことをトピックにすると、本来書きたいことが書けなくなるので


この『死』については、別の機会にしたいと思っている。


マヤ歴が今年の12月21日で終わっているから、世界が破滅するって・・・


何て、短絡的な発想なんだろう?


って、考えないのだろうか?


ヴェーダでは、争いの絶えない時代【カリ・ユガ】が始まったとされるのは、紀元前3102年2月18日で、この【カリ・ユガ】は実に43万2000年続くと言われていて、現在でまだ5000年しか経過していない。


今回、新たに見つかったとされる【続・マヤ歴】には、今後7000年先まで記載されているとあるけど・・・


ヴェーダ文献にある【カリ・ユガ】が終わるまでには全然足りない。


何れにしても、輪廻転生のスパイラルから脱出出来なけれ、永遠に転生を繰り返すとヴェーダでは説明されているから、どんなであれ破滅を迎えるということはないと思う。


仮に、地球という星の寿命が来て星が消滅するとしても、それに応じて人間は対応していくのだろうから、別に恐れることも嘆くこともないと思う。


破滅だとか、恐れている暇があるなら現在を意識的に懸命に努力して生きることを考えた方が、時間を無駄遣いしないで済むというもの。


私達の魂は永遠でも、この身体は永遠ではないのだから。

どんなに長生きしても120年を超えて生きること自体が出来ないのが

私も含めた現在の人間なのだから。