永遠の視点

 

 

・・・良いお話をしようと思ったのに。

 

またライアンのどうでもいい癇癪に巻き込まれて、

気分最悪の夜11時半オエー

 

 

 

大人のADHDの症状?

この動画にリストアップされてる

6つの症状の全部が

ピッタリとライアンに当てはまりすぎて、

顎が胸に減り込むくらい

納得したけどw

 

 

何かにのめり込むと

異常な集中や執着を見せるけど、

それ以外のことには全く集中できない。

 

買い物大魔王で

無駄遣いしすぎる。

 

感情のコントロールができない

 

時間の管理ができない。

(ほぼ全部の用事に遅れる。

家族で出かける時などは、

絶対にライアンが一番最後に

車に乗り込んで来る。)

 

知能的には優れている。

他の人よりも仕事ができたり、

仕事で成功している場合もあるけれど・・・

思考や労力が

あちこちに分散されてとっ散らかっている。

 

自己批判的で、

他の人が普通にできている事が

なぜ自分だけできないのかわからず、

人に嫌われているんじゃないか、

自分だけちゃんと評価されていないんじゃないか

など、いつも考えているらしい。

 

 

 

 

さて、関係の無い話は置いて置いて、

永遠の視点について話してみよう。

 

 

昨日の土曜日は

最近お友達になった

ご近所のJとHの神殿の結び固めの日だったの。

 

前にもブログに書いたと思うけど、

JとHはそれぞれ子供がいての再婚同士で、

コロナが流行る少し前に再婚したらしいのね。

 

でもHのALS筋萎縮性側索硬化症)が悪化したり

コロナが流行ったりしてて、

なかなか神殿での儀式ができず。

 

やっと昨日待ちに待ったその日がやって来て、

彼女たちの家族や親戚に混ざって、

私たちも招待されて行って来たの。

 

普通の教会式の結婚式と違って、

神殿での結び固めは

永遠に続く家族の関係。

 

ご主人のHは電動の車椅子に乗っていて、

もう話す事もできず、

動くのは目と右の手先ちょっとだけ。

 

その右の手先で器用に車椅子を運転して、

必要な時は

目線の位置を感知してタイプできる

キーボードで文章を綴って

ゆっくりと意思を伝える事ができる。

 

そんな状態のHと永遠の結婚をしたJは、

本当に本当に嬉しそうで、

セレモニーの後は2人とも涙を流していた。

 

誓いのキスも

Hは動けないから、

Jが近づいて行って

そっとHの顔を持ち上げてキスラブラブ

 

この世では本当に苦労が多くて、

もう今後HがJを自分から抱きしめる事も、

声を出して愛情を示す事もできないけれど、

2人には強い信仰がある。

 

この次の世(天国)では、

完全な健康体になって、

夫婦として

家族として

永遠に一緒にいられると信じているから、

この大変な生活を

一緒に乗り切ろうと思っているんだよね。

 

 

私もね、

夫に対して色々と気苦労は多いんだけど、

なぜなんとか耐えているかと言うと、

やはり永遠の視点で物事を考えているからなの。

 

天国ではそれぞれが完全な健康体になる。

 

今体が不自由な人も、

メンタルにハンディキャップを抱えている人も、

うちの夫のようなADHDも治って、

本来の完全な状態で

家族が永遠に続く・・・

 

と思っているから、

なんとか(今の所w)踏ん張れるのね。

 

 

 

で、神殿でのセレモニーが終わって、

家族、親戚、友人が

2人が着替えて出てくるのを外で待つ↓

 

 
結婚式ではなくて、
結び固めの儀式の日だったので、
呼ばれた人はそんなに多くなく、
こじんまりにっこり

 

 

↑ライアンはど〜れだ?

 

この後2人が出てきて、

皆んなで簡単な写真撮影。

 

 

 

 

お昼過ぎの儀式はこれで終わりで、

夕方から、

 

「タコスのトラックが来るから、

自宅の方に来てね。」

 

と呼ばれていたので、

そちらにもお邪魔して来た。

 

 

大きなケータリングじゃないんだけど、

このタコス屋のおじさんは、

よくソルトレークのダウンタウンで

ストリートタコスを売ってる人で、

南米人コミュでは人気の屋台らしいニコニコ

 

 
 
あ、言うのを忘れたけど、
Hはメキシコ出身の人で、
同居してる彼のお母さんはほぼスペイン語しかわからず、
このセレモニーに出席するために
メキシコから来ていたお姉さんも、
すっごく簡単な英語はわかるけど・・・
 
という感じだった。
 
私はスペイン語・・・
1〜10と
色と(赤、黄色、白、黒、ピンク、
オレンジ、緑、茶色)
メキシコ料理によくあるメニューと
挨拶くらいしかわからないあせるあせるあせる
 
でも、なぜか初対面のこのお姉さんと
お母さんに気に入られてしまい、
これからスペイン語習得の必要性を
ひしひしと感じる驚き
 
全く自信無いけど・・・
 
 
 
ストリートタコスは
おじさんがコーントルティーヤを焼いてくれて、
牛、鶏、豚からお肉をチョイス。
 
ビーンズ、メキシカンライス、
玉ねぎ、辛い青唐辛子など、
 
「どれを乗せましょう?」
 
と聞いてくれて、
その後は自分でピコやきゅうり、
ソースなどをトッピングするスタイル。

 

 
右奥にあるのはホチャッタと言う
甘いライスミルクのドリンク。
 
シナモンパウダーをふり・・・過ぎた驚き
 
けど、私はホチャッタが大好きなので、
とっても美味しかったラブラブ
 
 
いかにも南米系の方達が好きそうな、
カラフルな色使い。

 

 
そしてバウンスハウスやトランポリンも用意されていて、
子供たちが楽しそうに飛び跳ねていた。
 
Hのお姉さんには、
 
「夜までずっと居て、
その間ず〜っと食べ続けて良いのよぉ爆笑
 
って言われたんだけど、
暑さにめっぽう弱い私。
 
流石に1時間ほどで失礼して
家に戻って来たけどw
 
 
 
家族の皆さんはこの後、
夜まで花火などを楽しんだみたい。
 
 
 
そう言えば、
今回神殿に呼ばれていた大人の人数は
ほんの20人弱だったと思うのに、
うちのライアンとその他にもう2人
日本語を話せるアメリカ人が居た。
 
教会内では日本に伝道へ行く人も多いから
(もちろん日本以外の国にも)、
ユタ州は意外と日本語を話せる人率が高い。
 
街中で、
 
「どうせ皆んなわからないだろう」
 
と思って、
日本語で悪口や文句を言うのは
要注意なのよニヤリ

 

 

 

 

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