アシステッドシニアリビング
ライアンのバタバタで
書きそびれていたんだけど、
実は義母が今週から
アシステッドシニアリビングに入居した。
面倒なので「老人ホーム」と書いてるけど、
本当は「介護付き高齢者住宅」
と言った方が正しそうだ。
日本の老人ホームも色々あるんだろうけど、
ここは三食付き、看護師常駐、
毎日のように色々なアクティビティがあると言う点は
老人ホームっぽいけれど、
それぞれの部屋はちゃんと鍵がかかり、
アパートを借りている・・・と言う感じになってるの。
掃除とベッドメーキングは
基本的にホームの係がやってくれるけど、
洗濯は自分でできる人は自分でし、
できない人は係にやってもらう。
薬の管理が難しい人(義母もそう)は
追加料金($450/月)を払えば
ナースが管理してくれて、
薬の時間に持ってきて飲ませてくれる。
メモリーケアユニットと言う
認知症介護棟もあるので、
もっと認知が進んだら
勝手に外を徘徊したりしないように、
そちらの棟に移る事ができる。
もちろんこちらは
毎月の料金が上がるんだけどね。
義母は最初からこちらなんじゃ・・・と思ったんだけど、
とりあえず最初は一般棟に入居したの。
先週のうちに引っ越し屋を頼んで、
義母宅から
カウチ、ベッド、ドレッサー、80インチのTV、
TVを乗せる台などを運んでもらって、
今週の月曜日に義母が入居。
月曜日の夜すぐに
「家庭の夕べ」と言う集会があって
(これ「たべ」じゃなくて「ゆうべ」だからねw)、
入居者が集まって
交友を深める集いに行った義母。
そこでエレインと言う
無茶苦茶面倒見の良いお婆さんと会って、
BFF(マブダチ)になったらしい
家に居た時は
子供たちにお菓子を取り上げられて
ちょっと拗ねてたようで、
普通の食事をほとんど摂らなくなっていたんだけど、
毎食エレインが歩行補助機使って、
「一緒に食事に行きましょ〜」
って誘いに来てくれるので、
義母は「いそいそ」っていう言葉がぴったりな雰囲気で
エレインと2人でカフェテリアへ行くみたい
火曜日の夕方に
長女夫婦と次女とレディがうちに来て、
ここから私とリエと一緒に
義母の「新宅」を訪問。
到着したのが夕方5時半くらいだったんだけど、
入り口入ったらそこで
エレインと義母にばったり会ったの。
どうも夕食へ行くところだったようなんだけど、
義母は、
「あら、孫たちが会いに来たから、
私は夕食はいらないわ。」
って、理由を作って夕食をスキップしようとしたので、
私が、
「いえいえ。私たちは部屋でちゃんと待ってるから、
お義母さんはしっかりと夕食を食べて来てください。」
言ったんだけど、
「いいのいいの。夕食はいらない。」
と頑固な義母。
で、私が、
「それならお義母さんの夕食を
カフェテリアから部屋に持ち帰りして来ますから、
ちゃんと食べてください。」
と言ったら、
歩行器のエレインおばあちゃんが、
「あら、いいわよ。私はどうせ夕食に行くから、
私がB(義母)の分も
ちゃんと持って来てあげるわよ」
って。
歩行器のエレインおばあちゃんに
夕食を運ばせては悪いから、
私は何度も、
「いえいえ、私が取りに行きますよ。」
と言ったんだけど、
「ほら見て。歩行器のここに
物を乗せる台がついてるのよ。
だから全然平気。
私が持って行くわ」
と、本当に面倒見が良いの。
なので、お言葉に甘えて、
私たちと義母は
義母のお部屋へ🚶🚶♀️🚶🚶♀️🚶🚶♀️
義母の部屋は1ベッドルーム仕様。
スタジオルームや2ベッドルームのところもあるんだけど、
ちょうど中間の広さね。
もちろん廊下も室内(建物の中)で、
それぞれの部屋のドアの前は
アパートって言うよりも
ホテルのドアの前みたいな雰囲気なんだけど、
それぞれ自分の表札を出していたり
リースやお花で飾られていたりして、
高齢者の方達が
それぞれ自分の巣作りをしてる感じで
とても可愛い
義母の部屋に入ると義妹が来ていたので、
入居後の義母の様子を聞いたり、
ライアンの様子を報告したり。
まだ入居2日目なのでがらんとしているけれど、
電子レンジや冷蔵庫の付いた
キッチネットが付いていて、
その奥がリビングルームになっている。
車椅子でもアクセスが良いように、
どこも広々と作られているし、
あちこちに手すりが付いていて
非常用ブザーも付いている