なんと32回目の結婚記念日
すごくない？
自分で言うけど、
すごいよねぇ！
デート期間を含めると
もう33年間も夫と一緒にいるのよ。
33年の間には、
そりゃあ大変な事が山の様にあった。
楽しかった事も
嬉しかった事もあったけど、
まぁなんていうか・・・
大変だった事の方が多かったかも。
それでもこんなに長く続いているのは、
もう奇跡としか言いようが無い
特別大きな予定は立ててなかったんだけど、
一緒にゆっくり買い物でも行って
外食でもしようと言う事に。
まずは・・・
昨日まとめ終わった確定申告の書類を、
婿1殿の会計事務所に届けるところから
1日が始まったんだけど
What a romantic date!
・・・
それからNordstromっていうデパートに
私の服を探しに行ったの。
春らしいカラフルな服を探しに行ったはずが・・・
やっぱり目にとまったのは
こんなワンピース。
このワンピース、
すっごく気に入ったの。
胸元はちょっと開きすぎだったんだけど、
それはちょっと工夫して止めればいいし、
裾のスリットもちょうどいいレングス。
$390かぁ・・・
記念日だし良いよね
と、思ったんだけど、
問題は・・・
壊滅的に脱ぎ着がしにくい
この服、本当にボディコンシャスなの。
身体のラインにぴったり合ってて、
腰の横に半開きのジッパーが
20cmくらいついてるだけ。
そのジッパーを開けても、
着るのも一苦労だし、
脱ぐのはもっと大変
ライアンはもう
買ってあげたい気満々だったんだけど、
「ごめん。デザインはすっごく気に入ったんだけど、
チャイニーズフィンガートラップみたいで、
1回着て脱いだだけで首捻っちゃった
」
」と報告。
チャイニーズフィンガートラップって知ってる？
ほら、こういうやつ↑
指を入れるのは良いけど、
取る時は網目が引っかかって
指がなかなか取れないのよね。
実際この試着のせいで、
その後夜まで首が痛かったの
あぁ、でも、
デザインは本当に好き。
だけど、
こんなに着にくいと、
またタンスの肥やしが増えるだけのような気もする・・・
（今までそう言うのが何着かあるのよね
）
）散々迷って、
「とりあえず他のお店も見てから決める。」
事にした。
（ちなみに後でリエに↑の写真を見せたら、
「モーティシア・アダムスみたいw」と言われた）
）このNordstromは
ソルトレークから車で南へ15分くらい行った
Murrayと言う町にある
Fashion Place Mallに隣接してるので、
そのままモールの中を散策。
水曜日の昼間のモール・・・
閑散🐦⬛
ここのモールのキオスクで
クレンジングやローションを売ってるお兄さんに
呼び止められたの。
「モイスチャージェルのサンプルいりません？」
って手渡されたから、
「ありがとう。」
って小さいサンプルパケットをもらって
そのまま通り過ぎようとしたら、
「ちょっとだけ手に試させてくれませんか？」
と言うので、
つい立ち止まってしまったのよ。
そしたらそのお兄さん、
「右手の方だけにこの
クレンジング＆モイスチャライザーを試しますね。」
って言って、
透明なジェルを私の右手に塗り塗り。
で、お兄さん、
「もうね、30秒であっと言う間に
違いがわかりますよ！」
と勝手にノリノリ。
私の右手の甲にジェルをくるくる塗って、
しばらくしたらティッシュで拭き取って、
「ほら、左手と比べてください。
明らかに右手の方がすべすべしてるし、
シミも消えてるでしょう？
」
」って言うの。
・・・この乾燥しきってるユタ州で、
いきなり片手にだけローションつけたら、
そりゃ左手よりはスベスベするだろうけど、
はっきり言ってそれ以外の違いはわからない。
でもお兄さんは、
「ほら！ほら！一目瞭然でしょ？
違いがわかるでしょう？
それにこちらのローションは、
なんと週に1回つけるだけなんです！
でね、どーたら、かーたら・・・」
と、話し続けるの。
私はそれを目で制して、
「I'm sorry, but I can't tell the difference at all.」
（ごめんなさい。でも私には違いが全くわかりません。」
と告げた。
お兄さんは目をぱちぱちさせて、
お兄さん：「えっ、全然違いがわからないんですか？」
私：「うん。全くわかりません。」
お兄さん：「いやいや、全然違うでしょう。
それにこのクリームは少量つけるだけで良いので、
結構長持ちしますし・・・」
とまだ話を続けようとするので、
「私には違いがわからないので買いません。
ごきげんよう」
」と言って、
その場を去った。
多分ユタ州で一番
なんの罪悪感も感じずにNOと言える女を
捕まえてしまったキオスクのお兄さん。
残念だったね。
これが本当にものの30秒で、
右手だけハタチのようなツルツルの手になって、
左がアラフィフおばちゃんの手だったら、
どんなに高いクリームでも
大人買いしてあげたと思うけどね
・・・
何軒か服屋を回った所で
ライアンが、
「プレッツェル欲しくない？」
私は夕飯までお腹を空かせておきたかったので、
「今はいらないけど、あなたが欲しいなら買ってあげるよ。」
と、プレッツェルメーカーへ。
「買ってあげるよ。」
って、そもそもライアンのお金だけどw
基本的に彼は財布を持ち歩かないか、
持ってても自分で払うのが嫌いなので、
私がカードを切ると言う意味なんだけどねw
・・・
パナリパ行ってもめぼしい物は何も無し、
ディラーズ行っても何も無し、
で、久しぶりに・・・
本当に30年ぶりくらいにふと
J .Crewに入ったのよ。
そしたらここに黒の
可愛いワンピースドレスがあったの。
あれ？
春っぽい明るい色の服を買うのでは？
ここは試着室が狭かったので
写真撮らなかったんだけど、
さっきのとは違って
割とふんわりしたラインで着やす〜い
（ネットに写真があったので拝借）
こちらは$168と、
さっきのドレスの半額。
可愛いフッド付きスエットもあったんだけど、
こちらは私のサイズが無かった
ショート丈の黒のレザーのジャケットもあったんだけど、
お値段$598だったので
自粛
買いたいって言ったら
きっとライアンは買ってくれたと思うけど、
そこまで払いたいほどには
私自身も完全に気に入ったわけじゃ無かったのでね。
その後ZARAで
↑のと似たくさいフェイクレザーのジャケット
$69也を見つけたんだけど、
なんか・・・
縫製とかデザインがとても雑で、
「SHEINと同じようなクオリティーなのに、
値段だけSHEINの3倍取ってる感じですっごく嫌
」
」と言って、
こちらも購入せず。
とりあえず黒のワンピは買ったので、
「なんかこれで、お葬式があっても大丈夫ね
」
」と、不吉な事を言う私。
この前も日本帰国した時に
喪服を買おうと思ったんだけど、
なんだか買いそびれてて。
おまけに日本の
「いかにも喪服」
っていうデザインもすご〜く嫌だったの。
日本ではこれは喪服の規定にあってないんだろうけど、
しっかり足の隠れる長さだし、黒だしさ。
デザイン的に「喪服っぽくない」と言うのは、
「あの人アメリカに住んでるから
ちょっと常識から外れてるのね。」
と言う事で流してもらおうと思ってる
ずっこい私
・・・
その後Traverse Mountain Mallと言う
アウトレットモールへ移動して、
今度は靴を探す事に。
私は12歳くらいからずっと
右足だけが外反母趾で、
ここ数年靴を探すのがすっごく大変なの。
もっと可愛い靴を履きたいけど、
私の靴のチョイスは、
「痛くない靴。」
これを探すだけで本当に大変。
このアウトレットモールは、
VANS、コンバース、FAMOUS Footware、
Puma、Nike、アディタス、Altra Shoesとか
靴屋が多いのでね。
普段使い用にVANSのスリップオンが欲しかったんだけど、
痛いんだよねぇ・・・
結局3件くらい見て、
FAMOUS Footwareで「痛く無い靴」を
２足買ってもらった。
でも、その時試着して
その辺りをちょっと歩いてみて
痛くないなって思っても、
実際に履いてみてしばらくしたら、
「やっぱりダメ
」
」ってなる靴が多いので、
レシートしっかり保存！
30分くらいずつ家の中で履いてみて、
大丈夫そうならキープする事にしようと思う
1足はROXYのプチプラットフォームの
白のスニーカー。
もう1足はDr. Scholl'sの黒のスリップオン。
ちょっとVANSっぽいけど、
ゆったりしてて履きやすい。
さて、この2足、
キープする事になるかどうか・・・
結婚記念日のデート
まだまだ続く・・・
