虹色に光るバスルーム
うちのマスターバスルームは
バスタブとシャワールームが別れてるんだけど、
シャワーの方は上に小さな窓が付いてるのね。
私がチビだから外を覗けないんだけど、
ライアンはシャワーを浴びる時に
顔がちょうど窓の高さになるの。
別に横は植え込みがあるだけだし、
誰かがわざわざ覗きに来る事も
（今のところ）無いんだけどw
リエが自分の部屋の窓に
光が当たると虹色に光る
スクリーンを貼ったんだけど、
「ほとんど余っちゃったから、
ママたちのバスルームの窓にも
貼ってあげる〜🌈」
って言って貼ってくれたの。
光が当たらないと
あまりわからないんだけど、
）
フレグランスのサンプル
アメリカって
よく化粧品のカタログや
ファッション雑誌なんかに
香水のサンプルが付いてくる。
匂いの部分が
袋綴じみたいになってるやつね。
私が今使ってる
Amazing Graceも、
6年くらい前に
こういうサンプルを試して
気に入って買った・・・
んじゃなくて、
三女が誕生日にプレゼントしてくれたんだけど
今日他のサンプルを試して見たんだけど、
これが結構気に入ったかも。
新しいご近所さん
前に良く訪問してた
ご近所のAおばあちゃんが
1年くらい前に
介護施設に入ってしまって、
その後に新しい人が
引っ越して来たんだけど、
こちらもバタバタしてたので
まだ挨拶に行けてなかったのね。
どんな方かもわからないし、
ちょっと二の足を踏んでた
部分もあるんだけど・・・
今日チキンヌードルスープを
大量に作ったので、
お隣のCおばあちゃんに
お裾分けをして、
ついでに（っちゃ悪いけど）
新しいご近所さんにも
ご挨拶を兼ねて
お裾分けしに行ってきた。
ベルを鳴らすと
私と同じくらいの背丈の
綺麗なおばあちゃんが出て来た。
「ご挨拶が遅くなってごめんなさい。
私、そこに住んでるフェイを言います。
スープを沢山作ったんですけど、
召し上がりますか？」
って言ったら、
「あら、こちらこそ挨拶に行かなくて
ごめんなさいね👵」
と言ってる後ろから
黒と焦茶の可愛い犬が出てきた。
名前はバディー君というらしい
6歳の・・・犬種は聞いたけど
2秒で忘れた
私がメモにうちの家族の名前と
私の携帯の番号を書いて渡して、
「去年まで自治会役員だったので、
何か質問などがあれば
気軽に聞いてくださいね。」
と言うと、
「あらまぁ、ご丁寧に。
ちょっと上がっていきません？」
と言うことになって、
この初対面の怪しいアジア人を
家に招き入れてくれた
それから40分くらい
お話ししたんだけど、
Aおばあちゃんが住んでた時は
床はカーペットで、
ちょっと古いというか
カントリー調のインテリアだったんだけど、
床は全部フローリングに変わっていて、
壁も綺麗に塗り直されて
ちょっとモダンな感じになっていた。
そういえば、
うちが地下をリモデルしてるのと同時期に、
このお家も工事が入ってたもんね。
今年の3月にご主人を亡くされて、
前の家より小さい
このお家に引っ越して来たそうだけど、
レストランなんかを
何軒か持っていたそうで、
きっとそれなりに
裕福な方なんだろうと思う。
ご主人が70歳で亡くなったそうで、
多分このVおばあちゃんも
同じくらいの年齢だと思う。
40分くらいの間に、
Vおばあちゃんの出身地、
趣味、食べ物の好み、
兄弟、子供たち、
孫たちの話まで、
かなりの情報を仕入れて来た私
でもVおばあちゃんも
初めて会ったのに
すでにうちの情報は知ってるようで、
「ご主人はハンググライダーで
事故にあったんでしょう？
（パラグライダーだけどw）
心臓発作も何度か起こされたって。」
だって(-＿-)ｳｰﾑ
恐るべしご近所ネットワーク
で、ユタ州あるあるなんだけど、
「あなたはどのワードに集ってるの？」
と聞かれた。
「あなたは末日聖徒イエスキリスト教の
教会員ですか？」
とか、
「あなたはクリスチャン？」
とかじゃなくて、
もうすでに
末日聖徒イエスキリスト教の
教会員だという前提で、
どのワードに集ってるかと言う質問
「私たちは〇〇ワードです。
Vさんとはワードが別れるんですよ。
ちょうど家とこの家の間が
バウンダリーの境界線になってるので
」
とお答え。
本当にね、
家とこの家はすぐ真横なのに、
ちょうどその真ん中が
バウンダリーの境界線で、
違う教会の建物に集うのよ。
でね、
こんな話をしてる間中、
なぜか私は犬のバディー君に
す〜っごい懐かれてしまって、
バディー君
最初は私にすりすりしたり、
手をぺろぺろ舐めたり、
撫でて欲しいと催促したり
それくらいだったんだけど・・・
徐々に、
もう手から指から腕から
ベロンベロン舐め始めて、
全然やめてくれないの
Vおばあちゃんは話に夢中で
あまり気付いてなかったんだけど、
流石に両手が涎でベッタベタになって、
私はさりげなく何度も
バディー君を撫でるふりをして、
彼の毛で手を拭いてた
それでもなんでも
もう最後の方は狂ったように
私の両手を舐め回すバディー君
もしかしたら・・・
今日はこのスープを作るために、
コスコのロテサリーチキンを
解体してたから、
もちろんその後
何度も手を洗ったんだけど、
それでもチキンの匂いが
してたのかもしれない
流石によだれが滴り落ちるほど
舐められまくった両手は、
家に帰るなり
両腕の上の方まで
3回石鹸で洗ったわよ
とりあえず・・・
お隣に越して来たのが
優しそうなおばあちゃんで良かった
向こうも安心してくれてたらいいんだけど・・・
P.S. Vおばあちゃん、
生魚は食べないそうだ
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