サンノゼから戻って、やっとマックでブログを書けると思ったら...
また今日はiPhoneからの入力
その理由について書く前に、まずは昨日の夕食🍽️
こんないつもの食事をして、私は教会のミーティングがあって出かけたの。
ちょうどミーティングが終わったタイミングでライアンから電話が来て、途切れ途切れの声で震えながら、
「なんか...おかしい。また発作だと思う。
」
って言うの
急いで家に戻り、ガタガタ震えるライアンをリエと2人で支えて車に乗せて、いつものER必需品を詰め込んで、車で10分の病院へ🏥
今にも倒れるんじゃ無いか？と言う感じのライアンを連れてERのドアを入ると...
はいっ！
来たぁ〜！
全く緊急性を感じさせない、プロトコル通りの受付嬢に、保険の有無と支払い能力を確認され、それから他に誰も居ない待合室で5分くらい待たされる。
… ERだよね？
いつもの事だけどさ。
演技でも良いから(良く無いけど)、もうちょっと焦ってる感を出しておくれよ
最初に担当してくれたのは、この髪の毛を一部紫に染めた看護師のお姉さん。
ライアンはショックでガタガタガタガタ震えてて、まだ気温30度もあったのに、家からダウンジャケット羽織って来てて、それでも震えが止まらないのに、
「EKG撮りますから！」
と服を剥がされる。
本当アメリカのナースとかって、髪型とか自由よねぇw
EKG撮られてからは、異常に採血の下手なイケメン見習いボーイ(見かけ倒し)に採血を...試みられたんだけど、結局採れず...
看護師長がやって来て、一発で仕留めてくれた
ルックス < 経験
この紫一部は、最初ちょっと横柄な感じだったんだけど、私が、
「髪の毛のパープルすごく綺麗ね。染めたばっかり？私の髪だったら全く見えなくなっちゃうけど、あなたの髪だと発色が良いわねぇ
」
って聞いたら、気を良くした様で、
「前はピンクにしてたんだけど、ピンクは色褪せが早いの。このパープルが1番気に入ってる
」
と嬉しそうで、私がさらに、
「あなただから似合うのよz。」
って言ったら、
「まぁ、ありがとう
」
って。
そこから対応がとても良くなった。
紫一部...ちょれ〜
←究極に性格の悪い私w
心臓発作が起きた時のために、家にニトログリセリンの錠剤を常備していて、ライアンはERに来る前にも1錠舌下投与したんだけど、あまり効いていなくて、ERでさらに1錠、それから血液をサラサラ気するためにアスピリン4錠、まだ効かなかったので、さらにニトロを1錠ずつ2回投与された。
これがニトロのマックスだそうで、これ以上は投薬できない。
しばらくすると血液検査の結果が出て、やはり心臓などの組織が破壊された時に見られるトロポリン値が上がっているとのこと。
2年前、初めての発作の時も同じ状態で、カテーテルを入れて詰まってる血管にステントを入れるはずだったんだけど、カテーテル入れて覗いて見たら、何も詰まりが無くて、ステント入れずに終わったの。
それから何度も軽めの発作を起こして、家でニトロを取って安静にして治ることもあれば、治らずにERに来た事も数回あった。
良い加減に発作の原因を見つけてくれないと、いつも爆弾抱えてるようで、ハラハラしっぱなしじゃない
結局、夜10時ごろから午前2時半までERにいて、それからお昼前のカテーテルに備えてICUへ移動。
紫一部、最後のお役目↑
この病院のICUは2度目？←もう覚えていられない¯\( ˘–˘ )/¯
ちょっと長くなって来たので、2回に分けま〜す。
