昨日ライアンから聞いた話・・・

 

 

 

 

私は知らなかったんだけど、一昨日の午前中お義母さんからライアンに電話携帯があったらしいのね。

 

内容は、お義母さんの家に届いた光熱費の請求書メールお札についての質問か何か、とにかく大した内容の電話じゃなかったんだけど、その後少し世間話をして、電話を終えようとしたらしいのよ。

 

 

 

で、普通のアメリカ人らしく、お義母さんが、

 

「色々ありがとうライアン。I love you.」

 

とか言って、ライアンも、

 

「じゃ、またね。I love you, mom.」

 

とか言って電話を切ろうとしたらしいのよ。

 

そしたら、お義母さんは自分の電話を切ったつもりが切れてなくて、ライアンにはまだお義母さんの声が聞こえてたのに、お義母さんはそれを知らずに、低い声でボソッと、

 

「No, you don't...

 

って言ったんだって。

 

 

 

日本語で説明すると、

 

「じゃ、またね。愛してるよ。」

 

って言ったライアンに対して、お義母さんは、

 

「ふん、本当は愛して無いくせに・・・」

 

って捨て台詞を言ったのようーん

 

 

 

もうさ、これだけ色々手伝って来て、ライアンだって仕事で忙しいのにしょっちゅうお母さんの長電話に付き合って、私もお義母さんを食事に呼んだり、銀行のお供したり、家族中でおばあちゃんの引っ越し手伝ったり、この前だってお義母さんの誕生日を祝ったばっかりじゃない。

 

プレゼントだっておざなりじゃなくて、ちゃんとお義母さんが気に入る物(実際に気に入ったかどうかは知らないけど)をあっちもこっちも探し歩いて用意してさ。

 

根っこのところでお義母さんの心配をしてなかったら、ライアンだって自分の体調壊してまでこんなにあれこれして無いじゃない。

 

 

 

これはやっぱり聞き捨てならないから、ライアンが、

 

「お母さん。それどういう意味?電話、まだちゃんと切れてなくて、僕聞こえてたんだけどえー?

 

って聞いたらしいんだよね。

 

そしたらお義母さんは慌てた声で、

 

「えっ・・・えっと・・・ほら、なんていうか、私、毎日楽しみも無いし・・・」

 

とかしどろもどろだったらしいんだけど。

 

 

 

こういう被害妄想とか、なんでも人のせいにするとか、基本的にいつも何かに怒ってるとか・・・もちろん物忘れも、話がチグハグになるのもそうだけど、うちの母親の認知が始まった時と同じ症状なんだよねぇ。

 

だから私は別にこのことでお義母さんに怒ってるとかじゃ無いんだけど、皆んながお義母さんの事を気にして色々してるのに、それでも「どうせ私の事なんて愛して無いのよ。」って思うなら、それは本人が一番ハッピーじゃ無いじゃない。

 

本当にちゃんと専門病院で診てもらって、少しでも薬で進行を遅らせたりできて、何しろ本人がハッピーでいられるようにするのが一番いいんじゃ無いかと思うんだけどねうーん

 

この前スパイまでして担当医の名前を見つけだしたのに、(実の子供たちの)誰か、ちゃんとお義母さんを専門医に診せてよ〜ぼけー

 

 

 

家族なんだし、別に助けてる事に対して感謝なんてしてもらわなくて全然問題無い。

 

でも、何をしてあげても本人が「ふんっ!」とか「へんっ!」とか言う気持ちで、全然ハッピーじゃ無いって・・・困ったものだよねぇぼけー

 

 

 

他の方のブログを読んでいても、年取った両親(実でも義でも)との関係って本当に大変そう・・・