【市況】
 13日のゴム相場は堅調。円安を手掛かりに寄り付き直後から買いが優勢となり、そ
の後も上げ幅を維持して推移した。後場の取引に入ってからは大きな値動きはなく、小
康状態となった。
 大引けの前営業日比は、2.5~4.9円高。
 推定出来高は1万3332枚
【中部市場】
 中部ゴム市況は、RSS、ゴム指数ともに急伸。RSSは期中から期先にかけた限月
が3円超の上昇。ゴム指数も新甫を含めた期先2限月が3ポイントを超える上げ幅とな
った。
 大引けの前営業日比は、中部RSSは変わらず~3.9円高、ゴム指数は2.10~
3.90ポイント高、TSR20は全限月が変わらず。
 推定出来高は、RSSが2枚、ゴム指数が91枚、TSR20が0枚。
アルミ・非鉄関係の先限相場表(終値と前営業日比)
    東京アルミ         中部アルミ
  2009/12   138.6  -1.7     2010/01 L 164.1  -7.0
ドル・円相場 17:30現在 91.36円  前営業日 17:30 時比  1.23 円の円安
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ロンドン金属取引所(LME)3カ月物  2 月 12 日
   アルミ       銅       ニッケル
1,376.0  -25.0   3,415.0  -44.0    10,290   -115
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 東京アルミは続落。円安が下支え要因となったが、LME安から売り優勢となった。
先限は137.5円まで下落し、今月4日以来の安値を付けたが、5営業日ぶりに陽線
引けとなった。
 前営業日比は、東京が1.7~0.5円安。
 東京コーンはまちまち。期近安の期先高。為替が1ドル=90円台後半~91円水準
まで円安に振れたものの、12日のシカゴが続落したことや、3月当限が軟調納会とな
ったことに期近は圧迫されたが、この日のシカゴの夜間取引が上伸したことで、期先か
ら堅調に推移した。結局大引けでは期先3本がプラス引けした。
 納会した3月当限を除く、大引けの前営業日比は、80円安~400円高。3月当限
は430円安の1万6720円で納会。
 
 東京大豆は、総じて反発。シカゴ安も円安に相殺され、まちまちに寄り付いた。その
後、夜間取引の反発や一般大豆2月限の急騰納会などを好感して軒並み高となった。し
かし、大引け前になると週末を控えた玉整理に上値を抑えられ、Non大豆の期近2月
限がマイナスとなるなど一般大豆を含め上げ幅を削る限月が目立った。
 前日比は、一般大豆が3060円高で急騰納会した2月限を除くと200~480円
高、Non大豆は2月当限の100円安を除いて140~600円高。
『選べる外貨』誕生!
 東京小豆は、総じて小幅安。9日と10日の乱高下後、12日の小幅まちまち相場に
よる強弱相殺ムードを引き継ぎ、前場はほとんど値動きがなかった。後場は、7月先限
が6日の戻り高値である8630円になかなか届かないことを嫌気して小幅ながら軒並
み安となる場面もあった。しかし、7月限が下げ幅を縮小すると6月限が前日比で変わ
らずとなるなど、大引けは小戻す限月が目立った。
 前日比は、50円安~変わらず。
 東京粗糖は総じて反発。ニューヨーク粗糖は小幅まちまちとなったが、円安や農産品
の上昇から買い先行となる限月が目立った。先限は3万1090円まで上昇。9、1月
限を含む3本が今日の高値で引けた。5、7月限は約定していない。
 前営業日は40円安~390円高、推定出来高は246枚。
 東京コーヒーはアラビカが続落、ロブスタが出来ず。為替が1ドル=90円台後半~
91円水準まで円安に振れたものの、12日のニューヨークが大幅続落となったこと
で、アラビカは軟調に推移した。ただ、場中の円安進展で後場は下げ幅を縮小させた。
なお、ロブスタはまったく約定しなかった。
 大引けの前営業日比は、アラビカが190~50円安。ロブスタは出来ず。コーヒー
指数は変わらず~80ポイント高。
 推定出来高は、アラビカが257枚。ロブスタはなし。
 
     金   09/ 4   949.2  +  4.7       プラチナ    09/ 4  1077.9  -  2.8
         09/ 6   951.2  +  4.7               09/ 7  1081.5  -  2.4
     銀   09/ 3  1351.0  -  1.0       パラジウム   09/ 3  216.50  +  0.70
         09/ 5  1354.4  -  1.0               09/ 6  217.60  +  0.80
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 ニューヨーク貴金属は、まちまち。
 ニューヨーク金は続伸、銀はまちまち。終値の前日比は、金の期近2限月が4.7ド
ル高、4月限は4.7ドル高、その他の限月は3.6~4.7ドル高、銀の期近2限月
は1.0セント安、その他の限月は1.3セント安~9.1セント高。
 金4月限は続伸。連日の急騰で利食い売りが先行したが、株価指数先物の急落による
安全への逃避買いで年初来高値を更新した。強弱材料交錯で、終盤はもみ合いに終始。
 銀3月限は軟調。金の急伸で前日の高値を抜いたが、株価指数先物の急落やドル高・
原油安で値を消した。時間外取引の安値を維持して回復したが、プラスを維持できず。
 プラチナ系貴金属(PGM)はまちまち。終値の前日比は、プラチナの期近2限月が
2.8~2.4ドル安、パラジウムの期近2限月は0.70ドル高、その他の限月は
0.80ドル高。
 プラチナ4月限は小反落。金の上昇をはやして前日の高値を突破したが、株価指数先
物の急落や景気後退による不安感が嫌気され、リスク回避の手じまい売りで安引けた。
 パラジウム3月限は小幅続伸。金やプラチナの急伸をはやして前日の高値を抜いたあ
と、株価指数先物の急落でマイナスに転落したが、テクニカル買いでプラスに浮上。
                始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
     2009/ 3     368.75      377.75      366.00      366.25      - 2.25
     2009/ 5     378.25      387.25      375.50      376.00      - 2.50
     2009/ 7     388.00      397.00      385.25      385.50      - 2.50
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物        未入電         198,734          808,391 (-  1,293)
   オプション     未入電          66,074        1,323,030 (-    920)
 注:海外市況に記載の4本値は、各商品の相場表と異なる場合があります。特に最近
は、当該取引所から電子取引を含む高値、安値の訂正・修正が頻出しています。市況送
信の際は細心の注意を払っていますが、最新の4本値は相場表でご確認ください。
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*米農務省発表の週間純輸出成約高(2月5日までの一週間)
 コーン:154万3800トン(事前予想:85万~120万トン)
 小 麦: 43万5700トン(事前予想:20万~60万トン)
*米気象庁発表の6-10日予報(2月18日-22日)
 コーンベルト西部は、気温・雨量ともに平年並み。
 コーンベルト東部は、気温・雨量ともに平年を下回る。
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 コーンは続落。終値の前日比は、期近2限月が2.50~2.25セント安、その他
の限月は2.75~0.75セント安。3月限は続落。大豆安で前日の安値を割ったあ
と、大豆の急反発や金の急伸、輸出成約が4週続けて100万トンを上回ったことから
前日の高値を突破したが、株価急落や景気後退への不安感で前半の安値を下回った。
 中心限月の3月限は、時間外取引を371.25~368.00セントのレンジで推
移、前日比0.25セント安の368.25セントで引けた(出来高は2599枚)。
売りが上回ったあと、前日の安値(368.00セント)で下げ止まってプラスに浮上
したが、株価指数先物の急落やドル高、原油安が圧迫して序盤の安値まで下押された。
週間輸出成約高が高水準だったため、寄り付き予想は1~2セント高となった。

 立会いは、0.50セント高で寄り付いたあと、大豆安を嫌気して367.00セン
トまで地合いを弱めたが、投機筋の押し目買いで急速に切り返した。週間輸出成約高が
4週続けて100万トンを上回ったことを好感、株価指数先物の戻りやドル反落、原油
の反発をはやした投機買いが優勢になり、377.75セント(9.25セント高)ま
で上値を切り上げた。しかしながら、上昇が一服したあとは、大豆の急反落や景気後退
による不安感から戻り売りが優勢になり、366.00セント(2.50セント安)ま
で下値を切り下げた。

 米農務省が発表した2月5日までの週間輸出成約高は154万3800トンで、前週
の116万4200トンから急増し、事前予想(85万~120万トン)を上回った。
今年度累計は2642万トンで、前年同期の4828万トンを45.2%下回った。主
な成約先は、韓国48万4000トン、エジプト21万5400トン。
 米国の非営利環境グループ連合は、コーンを原料とするエタノールなどの再生燃料が
化石燃料に比べ環境にとって有利でないとの理由から、米政府に対してエタノール拡大
への助成を中止するよう要求した。米議会は2007年、米国のエタノール生産を
2022年までに年産360億ガロンに拡大する目標を設定した。しかしながら、同連
合参加グループのエネルギー専門家であるマクメン氏は「大規模な森林伐採や食糧価格
の高騰など、既にバイオ燃料による環境及び社会への弊害をみている」とし、「バイオ
燃料は地球温暖化を進め、石油依存の低下に失敗する」と語った。

 フリーズ・ノーティス社の南米の天気概況及び予報は以下の通り。
 過去2日間、雨不足だったブラジルのリオグランデ・ドスル州に25~63ミリの慈
雨が降った。この雨は、土壌水分が潤沢な地域に向かって北に移動した。リオグラン
デ・ドスル州の次の雨は、来週初から週央になるだろう。
 アルゼンチンに雨が降ったあと、過去24時間は乾燥した天気となった。日曜の日中
まで、乾燥した天気が続くだろう。次の雨は日曜夜から月曜で、雨量は少なくとも6~
25ミリとなるだろう。その次の雨は、木曜/金曜となるだろう。雨に恵まれたため、
過去2週間で表層土水分はかなり改善した。今後も雨が予報されるため、大豆の単収は
増加しているだろう。
 本日のファンドの手口は、推定3000枚の売り越し。本日引け後のファンドの建玉
は、推定1万3000枚の買い越しに縮小した。ニューエッジ5月限買い/3月限売り
1300枚、MFグローバル12月限350セント・プット2000枚売り、ローゼン
タール7月限3ドル・プット買い/5月限350セント・プット売り1500枚。

 小麦は続落。終値の前日比は5.00~2.75セント安、中心限月の3月限は
4.50セント安の538.75セントで引けた。
ニューヨーク原油(NYMEX)
                 終値   前営業日比
原油                  2009/ 3    33.94     -  2.00
           2009/ 4    42.12     -  0.35
                     2009/ 5    45.85     -  0.10

ヒーティングオイル   2009/ 3   132.40     +  0.76
                     2009/ 4   132.36     +  0.64

改質ガソリン       2009/ 3   125.98     -  1.00
                     2009/ 4  134.44     -  0.24
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 ニューヨーク原油は、期近が大幅続落。終値の前営業日比は、期近2限月が2.00
~0.35ドル安、その他の限月は0.77~0.37ドル安。需要減少懸念や在庫増
加、株安・ドル上昇などを背景に、期近は1月20日以来の水準へ一段と値を沈めた。

 石油製品は、ヒーティングオイル期近が続伸、改質ガソリン期近は反落。ヒーティン
グオイル期近は、原油安に追随して始まった、序盤以降は安値修正へと転じた。改質ガ
ソリン期近は、原油安や需要減少懸念などに押された。