【市況】
 東京石油市場は軒並み急伸。ドル・円相場が円安に振れた上、ニューヨーク原油がガ
ソリン在庫の減少を受けて大幅高となったことを映して、原油、製品ともに買いが先行
した。後場では、夜間取引や円相場がもみ合いとなる中、高値圏で堅調に推移した。後
場の終盤ではガソリンや原油が地合いを引き締め、ガソリンがきょうの高値を付ける限
月が相次ぐ一方、灯油は後場中盤に付けた高値から値を削った。
 新甫2009年9月限は、ガソリンが3万8510円、灯油は3万6700円で発
会し、その後はいずれも上昇した。
 ニューヨーク原油4月限は後場に42ドル台半ばまで軟化したが、欧州時間にはユー
ロの戻りに追随して一時43ドルまで上昇した。
 前営業日比は、ガソリンが2610~2770円高。灯油が1700~2150円
高。原油が110~1530円高。
 推定出来高はガソリンが1万2291枚、灯油が5131枚、原油が2634枚。

【中部市場の動き】
 中部石油製品は、ガソリン・灯油ともに急伸。ガソリンは一部限月がストップ高まで
上昇するとともに5限月が4万円台に乗せた。
 前営業日比はガソリンが2000~2200円高。灯油が1480~2110円高。
軽油が全限月が変わらず。
【市況】
 25日のゴム相場は続伸。円相場が一段と下落したことから、その動きが好感されて
ゴム市場には強気な空気が広がった。
 大引けの前営業日比は、4.3~5.5円高。
 推定出来高は2万1932枚

【中部市場】
 中部ゴム市況は、RSS、ゴム指数ともに続伸した。RSSは先2本が140円台に
乗せた。ゴム指数も大幅に続伸して取引を終えた。
 大引けの前営業日比は、中部RSSは1.6~3.3円高、ゴム指数は2.80~
3.40ポイント高、TSR20は全限月が変わらず。
 推定出来高は、RSSが12枚、ゴム指数が44枚、TSR20が0枚。
アルミ・非鉄関係の先限相場表(終値と前営業日比)
    東京アルミ         中部アルミ
  2010/02   146.7  +8.4     2010/01   94.1   0.0
ドル・円相場 17:30現在 97.89円  前営業日 17:30 時比  1.04 円の円安
======================================
ロンドン金属取引所(LME)3カ月物  2 月 25 日
   アルミ       銅       ニッケル
1,343.0  +14.0   3,410.0 +125.0    10,075   +275
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 東京アルミは総じて上昇。LME高や1ドル=97円台後半まで進んだ円安を背景に
6月限の変わらずを除いて上昇した。また先限は一時148.0円を付け、先限ベース
で1月19日以来の高値を付けた。
 東京の前営業日比は変わらず~9.3円高。
 東京コーンは大幅続伸。為替が朝方1ドル=97円台前半で小幅に円安に振れたこと
や、25日のシカゴが続伸したことに支援されて始まった。そのあと、今日のシカゴの
夜間取引が堅調に推移したことや、為替が97円台後半までさらに円安に振れたこと
で、上げ幅を拡大する展開となった。先限はさらに一代高値を更新したものの、2万円
には届かず、大引けでは上げ幅をやや縮小した。
 大引けの前営業日比は、530~710円高。
 東京大豆は、総じて反落。前場は、夜間取引高に円安を受けて軒並み続伸となった。
しかし、前場でも前日までの続伸相場に対するポジション売りに上値を削る展開となっ
ていたことに加え、夜間取引がマイナスサイドに沈んだことから、後場は一段と上値を
抑えられる展開となり、一般大豆の期近4月限と一般大豆の2月先限を除いて反落して
引けた。
 前日比は、一般大豆が2月先限の30円高を除いて510~90円安、Non大豆は
期近4月限の50円高を除き680~220円安。
 東京小豆は、まちまち。前日、高寄り後に上値が伸びなかったため、上昇一服感から
軒並み小安く寄り付いた。その後は戻り売り圧力が強まることはなく、期近3月限のジ
リ高を受け期中までが続伸して引けた。しかし、8月先限が前日の発会で付けた高値
8430円で上値が抑えられると思惑の弱気売りが先行して反落して引けた。
 前日比は、60円安~80円高。
『選べる外貨』誕生!
 東京粗糖は総じて大幅続伸。円安、ニューヨーク高から通常の値幅制限の1000円
を超え、4ケタ高続出となった。先限は3万4000円まで上昇し、昨年10月3日以
来の高値を付けた。期先2本が連日一代の高値を更新した。5、7月限は約定していな
い。
 前営業日は730~1060円高、推定出来高は700枚。
 
 東京コーヒーはアラビカが総じて続伸、ロブスタは期先が急伸。アラビカは、25日
のニューヨークが小幅安となったものの、為替が朝方1ドル=97円台前半へやや円安
に振れたことで、計算以上の上げ幅で寄り付いた。その後さらに円安が進展したが、上
値が重く逆に上げ幅を削った。ロブスタは約定した期先2本が急伸。
 大引けの前営業日比は、アラビカが変わらず~330円高。ロブスタは790~
910円高。コーヒー指数は全限月が変わらず。
 推定出来高は、アラビカが566枚。ロブスタは5枚。
     金   09/ 4   966.2  -  3.3       プラチナ    09/ 4  1059.1  + 10.4
         09/ 6   968.4  -  3.3               09/ 7  1063.0  + 10.4
     銀   09/ 3  1387.5  - 12.0       パラジウム   09/ 3  200.45  -  0.95
         09/ 5  1391.0  - 12.1               09/ 6  201.20  -  1.30
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 ニューヨーク貴金属は、プラチナを除き総じて続落。
 ニューヨーク金は総じて続落、銀は続落。終値の前日比は、金の期近2限月が3.4
ドル安、4月限は3.3ドル安、その他限月は3.3ドル安~1.2ドル高、銀の期近
2限月は12.0セント安、その他の限月は12.2~12.0セント安。
 金4月限は、アジア・欧州の株価上昇で前日の安値を下回ったあと、米国の株価反落
による逃避買いや原油高で切り返したが、株価の戻りで強地合いを維持できなかった。
 銀3月限は、世界の株価上昇や金の下落で前日の安値を下回ったあと、株価反落や金
の反発、原油高で切り返したが、手じまい売りを浴びて14ドルの大台を割り込んだ。

 プラチナ系貴金属(PGM)はまちまち。終値の前日比は、プラチナの期近2限月が
10.4ドル高、その他の限月は10.9ドル高、パラジウムの期近2限月は0.95
ドル安、その他の限月は1.30~0.95ドル安。
 プラチナ4月限は急反発。アジア株の上昇で値を飛ばしたあと、戻り売りで値を消し
たが、前日の安値にとどかず反発し、株価反落や金の反発をはやして地合いを強めた。
 パラジウム3月限は反落。プラチナの急反発に追随してプラスに浮上したが、ドル高
やプラチナ反落で値を消した。金の反発や原油高で回復したが、プラスに浮上できず。
                始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
     2009/ 3     354.25      369.00      351.00      363.75      + 9.50
     2009/ 5     363.00      377.75      359.25      372.25      + 9.25
     2009/ 7     372.50      387.25      369.00      382.00      + 9.50
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物        未入電         237,027         765,693  (- 15,670)
   オプション     未入電          29,231         897,225  (+  7,781)
 注:海外市況に記載の4本値は、各商品の相場表と異なる場合があります。特に最近
は、当該取引所から電子取引を含む高値、安値の訂正・修正が頻出しています。市況送
信の際は細心の注意を払っていますが、最新の4本値は相場表でご確認ください。
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*米気象庁発表の6-10日予報(3月3日-7日)
 コーンベルト西部の気温は平年並み、雨量は平年を上回る。
 コーンベルト東部は、気温・雨量ともに平年並み~上回る。
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 コーンは大幅続伸。終値の前日比は、期近2限月が9.25~9.50セント高、そ
の他の限月は8.00~9.75セント高。5月限は大幅続伸。テクニカル買いで前日
の高値を抜いたあと、米経済に対する不透明感でマイナスに転落したが、作付面積に対
する強気観測や原油高、大豆とのスプレッド買いで月曜の高値を突破して今週の高値を
更新した。
 中心限月の5月限は、時間外取引を365.25~362.50セントのレンジで推
移、前日比1.50セント高の364.50セントで引けた(出来高は2165枚)。
前日終盤の強基調を引き継ぎ、投機買いで前日の高値(363.25セント)を突破し
た。利食い売りで前日の終値を下回ったが、アジア・欧州の株価上昇や原油高をはやし
てプラスに浮上した。寄り付き予想は1~2セント高。

 立会いは、0.75セント高で寄り付いたあと、364.25セントまで上昇した
が、大豆の急落を嫌気して時間外取引の安値を下回り、359.25セント(3.75
セント安)まで値を消した。米経済に対する不透明感で、リスク回避の売りやテクニカ
ル売りが優勢になった。しかしながら、テクニカル売りを消化したあとは、安値拾いの
買いや大豆とのスプレッド買いが入って急速に地合いを回復した。農業アウトルック・
フォーラムで米農務省はコーンに強気の作付面積見通しを発表するとの思惑も支援材料
となり、月曜の高値(368.50セント)を抜いて377.75セント(14.75
セント高:4.1%)まで値を飛ばした。米国の株価反落は弱材料だったが、原油高が
相殺した。

 明日の週間輸出成約高の事前予想は60万~100万トン。

 フリーズ・ノーティス社の南米の天気概況及び予報は以下の通り。
 ブラジルの火曜の最高気温は南部で21~32℃、北部で29~35℃だった。過去
24時間、リオグランデ・ドスル州とサンタカタリナ州の州境以北でにわか雨や雷雨が
あったが、リオグランデ・ドスル州のほとんどの地域は雨が降らなかった。今後数日、
サンタカタリナ州、パラナ州、サンパウロ州西部、マトグロッソ州の降水確率が高い。
最高気温は南部で27~33℃、北部で29~35℃となるだろう。
 アルゼンチンの火曜の最高気温は26~33℃だった。金曜から土曜にかけて乾燥し
た天気が予報され、最高気温は31~37℃に上昇するだろう。日曜から来週半ばまで
少なくとも13~38ミリの雨が降るだろう。来週初は気温が低下するだろう。
 本日のファンドの手口は、推定7000枚の買い越し。本日引け後のファンドの建玉
は、推定8000枚の買い越しに拡大した。3月限買い/5月限売りをMFグローバル
5000枚、フォルティス2000枚、MFグローバル4月限4ドル・コール3500
枚買い、JPモルガン5月限380セント・コール1000枚売り。

 小麦は大幅続伸。終値の前日比は8.00~10.50セント高、中心限月の5月限
は9.50セント高の535.75セントで引けた。