東京コーヒーはアラビカが総じて反落、ロブスタも下落し先限がストップ安。アラビ カは、26日のニューヨークで、期近の主要限月が小幅高となったことや、為替が朝方 1ドル=98円台前半までさらに円安に振れたことに支援されて、寄り付きは期先が小 幅高で始まった。しかし、そのあと為替が1ドル=97円台後半まで円高に振れたこと で、上げ幅を失い、小幅ながらおおむね軟調に引けた。ロブスタは先限がストップ安、 他限月も弱含みとなった。 大引けの前営業日比は、アラビカが180円安~120円高。ロブスタは1000~ 10円安。コーヒー指数は79ポイント安~変わらず。 推定出来高は、アラビカが356枚。ロブスタは12枚。
金 09/ 4 942.6 - 23.6 プラチナ 09/ 4 1052.1 - 7.0
09/ 6 944.6 - 23.8 09/ 7 1056.1 - 6.9
銀 09/ 3 1295.0 - 92.5 パラジウム 09/ 3 197.15 - 3.30
09/ 5 1297.5 - 93.5 09/ 6 198.15 - 3.05
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ニューヨーク貴金属は、軒並み下落。
ニューヨーク金、銀ともに大幅続落。終値の前日比は、金の期近2限月が23.9~
23.6ドル安、その他限月は24.2~22.8ドル安、銀の期近2限月は93.0
~92.5セント安、5月限は93.5セント安、その他の限月は94.6~93.7
セント安。
金4月限は、戻り売りが先行したあとも、欧州の株価や米株価指数先物の上昇で逃避
買いの手じまわれ、下値を切り下げる展開が続いた。金の回収の増加も圧迫要因。
銀5月限は、株価上昇による金の急落が圧迫、テクニカル売りを誘って下げに拍車が
かかり、13ドルの大台を割り込んで2月10日以来の安値に沈んだ。
プラチナ系貴金属(PGM)は下落。終値の前日比は、プラチナの期近2限月が
7.0~6.9ドル安、その他の限月は7.4ドル安、パラジウムの期近2限月は
3.30ドル安、6月限は3.05ドル安、その他の限月は3.05ドル安。
プラチナ4月限は反落。欧州の株価や米株価指数先物の上昇と、逃避買いの手じまい
による金・銀の急落が交錯するなか、戻り売りが上回って安引けた。インサイドデー。
パラジウム6月限は大幅続落。ロンドン値決市場に関連した取引で前日の高値を抜い
たものの、株価上昇による金の急落が圧迫して200ドルの大台を割り込んだ。
始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
2009/ 3 362.50 372.00 357.25 362.00 - 1.75
2009/ 5 371.25 380.50 365.75 370.50 - 1.75
2009/ 7 381.00 390.00 375.50 380.25 - 1.75
単位:枚 推定出来高 前日出来高 前日取組高(前々日比)
先物 未入電 295,485 767,658 (+ 1,965)
オプション 未入電 53,582 918,644 (+ 21,419)
注:海外市況に記載の4本値は、各商品の相場表と異なる場合があります。特に最近
は、当該取引所から電子取引を含む高値、安値の訂正・修正が頻出しています。市況送
信の際は細心の注意を払っていますが、最新の4本値は相場表でご確認ください。
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*米農務省発表の週間純輸出成約高(2月19日までの一週間)
コーン:45万7000トン(事前予想:60万~100万トン)
小 麦:57万7900トン(事前予想:25万~44万トン)
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コーンは総じて反落。終値の前日比は、期近2限月が1.75セント安、その他の限
月は1.75セント安~1.00セント高。5月限は反落。作付減少観測や株価上昇、
ドル安・原油高、エタノール向け需要の引き上げ観測をはやして前日の高値を突破した
が、輸出の低迷や大豆の急反落、作付面積見通しが予想を上回ったことからマイナスに
落ち込んだ。
中心限月の5月限は、時間外取引を374.00~371.25セントのレンジで推
移、前日比1.25セント高の373.50セントで引けた(出来高は3221枚)。
前日後半の急伸に対する戻り売りが先行したが、農業アウトルック・フォーラムでの作
付面積の強気観測がはやされ、プラスサイドに浮上した。米株価指数先物の反発やドル
安・原油高も支援材料。ただ、週間輸出成約高が事前予想を下回ったため、寄り付き予
想はまちまちとなった。
立会いは、1.25セントで寄り付いたあと、戻り売りを浴びて値を消したが、時間
外取引の安値で支持されたことから反発に転じ、逆に時間外取引の高値を突破した。原
油相場の急伸や株価反発、米農務省はエタノール向けの需要見通しを引き上げるとの見
方が支援材料となり、380.50セント(8.25セント高:2.2%)まで値を飛
ばした。しかしながら、上昇が一服したあとは、週間輸出成約高が前週の半分にとどま
ったことや、株価・原油が高値から押されたことから戻り売りが優勢になり、マイナス
サイドに転落して365.75セント(6.50セント安:1.7%)まで値を消し
た。米農務省の作付面積見通しが減少予想を裏切ったことや大豆の急反落、不況による
需要減少観測などが圧迫した。
農業アウトルック・フォーラムで米農務省主任エコノミストのグローバー氏は、今年
の米国コーン作付面積見通しを前年と同じ8600万エーカーとし、2月12日発表の
基線予想(8800万エーカー)を下回った。同氏は、生産高見通しを前年比2%増加
(前年実績は121億Bu)とした。同氏は、飼料需要見通しを2%減少とする一方、
輸出見通しは6%増加、エタノール向け需要見通しは14%増加の41億Buとし、需
要の伸びが供給の伸びを上回るため期末在庫が減少すると予想した。
国際穀物理事会(IGC)は、2008-09年度世界穀物生産高見通しを17億
8300万トンとし、前回見通しを500万トン下方修正した。世界穀物消費見通し
は、800万トン引き下げの17億2300万トン。小麦は100万トン引き上げの6
億8800万トン。2009-10年度の世界小麦生産高見通しは、前年比6%減少の
6億4900万トン。
米農務省が発表した2月19日までの週間輸出成約高は44万8900トンで、前週
の133万2300トンから減少した。来年度積みの8100トンを加えると45万
7000トンとなり、事前予想(60万~100万トン)を下回った。今年度累計は
2820万トンで、前年同期の5002万トンを43.6%下回った。主な成約先は、
日本25万4800トン、メキシコ8万8800トン。
寄り付き前、米農務省は韓国向け11万6000トンの成約を発表した。
フリーズ・ノーティス社の南米の天気概況及び予報は以下の通り。
水曜のブラジル南部は平年を下回る気温で、雨がちの天気だった。南部の雨量は概し
て6ミリ以下だったが、雲が垂れ込めたことから最高気温は21~26℃までしか上が
らなかった。今後数日、リオグランデ・ドスル州でにわか雨が、北部でまとまった雨が
降るだろう。週末から来週にかけ、同州にもまとまった雨が降るだろう。
水曜のアルゼンチン大豆産地の最高気温は27~32℃だった。予想通り雨はなく、
週末にかけて乾燥した天気が続くだろう。次の雨は来週初から半ばにかけてで、雨量は
平均13~38ミリ、ところにより50ミリを上回るだろう。
本日のファンドの手口は、推定2000枚の売り越し。本日引け後のファンドの建玉
は、推定6000枚の買い越しに縮小した。MFグローバルは3月限買い/5月限売り
6000枚、FCS5月限買い/3月限売り1500枚、MFグローバル5月限370
セント・プット/310セント・プット各2500枚買い/340セント・プット
5000枚売り。
小麦は急反落。終値の前日比は10.75~7.00セント安、中心限月の5月限は
10.75セント安の525.00セントで引けた。
ニューヨーク原油(NYMEX)
終値 前営業日比
原油 2009/ 4 45.23 + 2.73
2009/ 5 47.51 + 2.85
2009/ 6 48.80 + 2.91
ヒーティングオイル 2009/ 3 129.35 + 5.58
2009/ 4 129.31 + 5.89
改質ガソリン 2009/ 3 130.06 + 13.39
2009/ 4 138.85 + 12.28
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ニューヨーク原油は、期近が急伸。終値の前営業日比は、期近2限月が2.73~
2.85ドル高、その他の限月は2.45~2.91ドル高。アラブ首長国連邦による
アジア向け供給削減や、改質ガソリン期近の連騰などを背景に、期近は1カ月ぶりの高
値圏へと上昇した。
石油製品は、ヒーティングオイル期近が大幅続伸、改質ガソリン期近は急騰。ヒーテ
ィングオイル期近は、前日同様に改質ガソリン高に追随し、17日の高値に一段と接近
した。改質ガソリン期近は、在庫減少と需要増加で高騰した前日の流れが加速し、11
日以来の高値を付けた。
大 豆 2009/ 3 869.25 セント - 8.75
2009/ 5 868.50 セント - 11.50
コーン 2009/ 3 362.00 セント - 1.75
2009/ 5 370.50 セント - 1.75
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大豆は期近が大幅続落、コーンは総じて反落。
大豆の終値の前日比は、期近2限月が11.50~8.75セント安、その他の限月
は11.75セント安~0.50セント高。5月限は大幅続落。作付増加観測や景気に
対する不透明感で下落したあと、原油急伸や株価上昇をはやして切り返したが、不況に
よる需要減少観測や作付面積の増加予想、輸出低迷が圧迫して前日の安値を下回った。
コーンの終値の前日比は、期近2限月が1.75セント安、その他の限月は1.75
セント安~1.00セント高。5月限は反落。作付減少観測や株価上昇、ドル安・原油
高、エタノール向け需要の引き上げ観測をはやして前日の高値を突破したが、輸出の低
迷や大豆の急反落、作付面積見通しが予想を上回ったことからマイナスに落ち込んだ。
終値 前日比
ロンドン・ロブスタ 2009/ 3 1557 - 8
2009/ 5 1572 - 5
2009/ 7 1586 - 3
ニューヨーク・アラビカ 2009/ 3 110.70 + 0.05
2009/ 5 113.15 + 0.30
2009/ 7 115.35 + 0.25
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ロンドン・ロブスタは、軒並み小幅下落。終値の前営業日比は、期近2本が8~5ド
ル安、その他の限月は3~2ドル安。5月限は、ファンド勢の売り圧力に押され、序盤
すぎに一代安値を更新。その後は、ショートカバーなどに支えられたが、プラスサイド
を維持するまでには至らなかった。
ニューヨーク・アラビカは、期先を除き反発。終値の前営業日比は、期近2本が
0.05~0.30セント高、その他の限月は0.20セント安~0.25セント高。
5月限は、原油相場の急伸などを好感し、一時、2週間ぶりの水準へ上昇したが、終盤
は戻り売りなどに押された。
金・銀は、反発。金はニューヨーク安となったが、ドル建て現物相場の下げ一服や1 ドル=97円台後半まで進んだ円安に支援されて一時3000円台を回復するなど堅調 となった。後場は、円安一服やドル建て現物相場の下落に圧迫されて高値から値を削っ たが、欧州時間に入ると、英銀大手の巨額赤字決算などを受けて地合いを引き締め、こ の日の高値で引ける限月が目立った。銀は、閑散商いとなる中、金上昇や円安に支援さ れて総じて反発となった。 金ミニの新甫2010年2月限は2993円で発会した。 前営業日比は、金標準が27~49円高、金ミニが27~49円高、銀が1.6円安 ~5.5円高。 推定出来高は、金が7万8421枚、金ミニが3万2556枚、銀が562枚。
プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが反発、パラジウムはまちまち。プラチナは ニューヨーク高や円安を受けて買い優勢で始まったのち、戻りを売られる場面も見られ たが、円軟調に支援されて地合いを引き締めた。後場では金の上げ一服に上値を抑えら れたが、欧州時間に入ると、金反発につられて地合いを引き締めた。パラジウムは後場 の金の上げ一服につれ安となる場面も見られたが、欧州時間に値を戻し、まちまちとな った。 新甫プラチナミニ2010年2月限は3276円で発会した。 前営業日比は、プラチナが35~69円高、プラチナミニが35~66円高、パラジ ウムが8円安~3円高。 推定出来高は、プラチナが1万3418枚、プラチナミニが1686枚、パラジウム が482枚。