心配してくださっていた皆さまへ、ご報告があります。


我が家の愛猫・ぷりんが、18年3か月の生涯を終え、天へ旅立ちました。

一週間前、突然食欲がなくなり、病院で「膿胸」という胸に膿がたまる病気と診断され、緊急手術を受けました。

先生からは「膿さえ取り除ければ元気になりますよ」と言っていただき、私たちもその言葉を信じて、毎日祈るような気持ちで過ごしていました。

ところが、もともと患っていた慢性腎臓病が急激に悪化してしまい、日に日に弱っていくぷりんを見守ることしかできませんでした。

洗浄や点滴のおかげで膿胸の治療は順調に回復していましたが、猫の腎臓病には、今の医療では根本的な治療法がありません。

「もう少し一緒にいたい。」

そんな願いを胸に、朝も夜もできる限り寄り添う日々でした。

亡くなる前日の夜中から朝方まで、ぷりんは娘や私の腕枕で安心したように眠ってくれました。

とても穏やかな表情で、喉を鳴らしながらリラックスしている姿を見て、「このまま良くなってくれるのでは…」と錯覚してしまうほど、静かで幸せな時間でした。

今思えば、ぷりんが私たちにくれた最後の贈り物だったのかもしれません。

振り返ると、この一週間は本当に奇跡のような時間でした。

ちょうど娘がフランスから帰国していて、コンサートも入っていない一週間だったため、二人でぷりんに精一杯寄り添うことができました。

こんなタイミングは二度とないほど不思議で、本当に感謝しかありません。

一方で私は、ピティナ・ピアノコンペティション本選の真っ最中。

十分なレッスンができないまま送り出さなければならない生徒さんもいました。レッスンをキャンセルしなければならなかった生徒さんもいました。そんな中、

「先生、こちらのことは気になさらず、できるだけぷりんちゃんとの時間を過ごしてください。」

「ぷりんちゃんが少しでも楽になりますように。」

そんな温かい言葉を、生徒さんや保護者の皆さまからたくさんいただきました。

ホールレッスンでは、「先生もお疲れですよね。お身体を大切になさってください。」と、美味しいパンを差し入れしてくださった生徒さん親子もいらっしゃいました。

その優しさが本当にありがたく、張りつめていた心がふっと和らいだことを覚えています。

どれほど励まされ、支えられたことでしょう。

皆さまのお心遣いに、この場をお借りして心より感謝申し上げます。

そして今日、8月3日。

娘が「今日は蜂蜜の日だね」とぽつりと言いました。

蜂蜜色のふさふさの毛並みが自慢だったぷりん🐈

その一言が、今日のぷりんにぴったりに思えて、自然と笑顔になりました。

そんな穏やかで晴れやかな日に、ぷりんは次のステージへと旅立っていきました。

そして、ぷりんらしい出来事がもう一つ

病院でも、火葬場でも、

「18歳とは思えないくらい毛並みがきれいですね。」「身体が立派で大きいですね。そして顔が小さい」
「骨も🦴すごく丈夫で立派」
と言っていただき誇らしかったです💕

用意してくださった骨壺も猫ちゃん用では小さく、小型犬用の骨壺に納めることになったほど笑

やっぱり、ぷりんは大猫ちゃんだったんだ…!笑


最後まで立派な体と、美しい蜂蜜色の毛並み。

それも私たちの自慢です。

18歳3か月。

人間でいえば91歳ほどになるそうです。

家族として過ごした18年には、数え切れないほどの思い出があります。

嬉しい日も、悲しい日も、忙しい日も、いつも変わらずそばにいてくれました。なんだか反応が人間ぽくて賢くて、いつもお茶目なぷーちゃんにどれほど癒されたことか、最愛のぷりんを失なった悲しみはあまりに大きいけれど笑い泣き

最後に、自慢の黄金色の毛を少しだけ分けてもらい、お守りを作ることにしました。

これからも、いつもぷりんを身近に感じながら過ごしていけそうです。

そして、いつか姿を変えて、また会いに来てくれると信じています。

ここ一週間、娘も私も本当によく泣きました。

でも今日は、不思議なくらい晴れやかな気持ちでぷりんを見送ることができました。

ぷりんも、本当によく頑張ってくれました。

そして私たちも「これ以上できることはなかった」と思えるくらい、最後まで精一杯寄り添うことができました。

18年3か月。

私たち家族にたくさんの幸せと笑顔を届け、かけがえのない時間を共に過ごしてくれたぷりん。

何度伝えても足りないけれど、

ありがとう。

またいつか、きっと会おうね。

これからもずっと私たちの大切な家族です。