意外とラブコメ書く才能あるかも? | 鉢野在流はライトノベルがお好き!?

鉢野在流はライトノベルがお好き!?

ライトノベルを中心に創作、批評、文章研究などを書いていこうと思ってます。物書きからの目線で物事を見定めるようシンプルに分析できれば、と。

 第4期のMFJ新人賞に送った作品の感想を友人達から聞いてきた。
 今回で4作品目の今作の評判はすこぶる良かった。

 今までは、読後の感想を聞くと「……悪くはなかったけど……」と言った聞く前からこりゃダメだなと感じられる感想ばかりだったので、今回の手放しの賞賛には正直、めんをくらった。
 読ませた友人は、ラノベも小説も2日に1冊は読むペースのオタク友人、本をまったく読まない一般友人、本はそこそこ読むけどオタク文化とは無縁なギャルな女友達の三人だ。
 性格も趣味も性別も違う三人から、まさか、最近流行のネタオチエロ萌えラブコメの本作がウケるとは思いもよらなかった。
 
 私としては、バトル物の前三作の方が好きだし、バトル物を書きたい。しかし読み手にすれば、ラブコメの方が良いらしい。むしろ、バトル物を書く才能は私にないけど、ラブコメを書く才能はあると三人とも言ってくれた。
 嬉しい反面、複雑(´・ω・`)

 今作は、いわゆる時代の流れに合わせた、悪い意味で迎合した作品なのだ。
 お前らはこれが読みたいんだろ? のような上から目線のあざとい作品にしたつもりは無論なく、誠意を持って私の感性によるラブコメを作ったのだけれど、私としてはシリアスなバトル物が書きたい。
 禁書、され竜、アクセル・ワールド。これらのような、手に汗握る燃え作品を目指していたのだが、どうも、そちらの芽はないと今回わかってしまった。
 まぁ、そもそも文才がないんだろうけどw

 実際に新人賞の結果が出るまで、私の本作の評価は決めてないが、仮に一次落ちでも(前作は二次落ち)、ラブコメというか、もうバトル物はあまり書かないようにしようと思う。

 ラノベは言葉の通り、ライトでなければいけない。
 中身のある内容の濃い作品を書きたいなら、一般文芸に移ればいいし、純文学だってある。
 実際、パンゲイ寄りの作品も純文寄りの作品も、プロットだけは書いてある。
 けど、私はラノベが好きだし、私の作品がアニメ化されるのを夢見るのが好きだ。
 ただ、昨今のラノベの風潮は完全にラブコメ路線だ。キャラ萌えなくしてラノベに非ずだ。
 SD文庫編集の人にも指摘されたし(君の文章は独特で勢いあって良いけど、作風は二回り古いと言われたw)、時代の潮目を見るのも物書きとして必要なことだろう。

 ま、だが、ともあれ今作が面白いと言ってもらえただけでも成功と呼べるし、なにより、マジで嬉しいのは事実だけどね(・´з`・)v