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この作品の見所は、またーりとした雰囲気ですね。ヒロインのアリアを始めとして、サキュバスなのに淑女なイルザリア、ガーゴイルだけど姿は丸っこいペンギンのセルルマーニ、コミカル動きのリビングデッドの庭師フンデルボッチと、ゆるキャラが多く登場します。そんなまたーりな雰囲気に魔族の宿敵クルセイダーのルイラムさんがやってくるのですが、最後に明かされた真相がこれまたゆるゆる~なんです。
お気に入りのシーンは、ルイラムさんの衝撃発言ですね。初老の紳士でバチカンの刺客(もしかしたらアンデルセンの同僚?)でもある、魔族が最も恐れるルイラムさんのとんでもない発言に、この作品の全てが込められているような気がします。
学べたところは、文章ですね。読みやすい。そしてまたーりとした雰囲気がほっこりと伝わってきて、作品の世界が自然に入ってきます。電撃大賞受賞作の実力が、如実に表れた文章は学び盗むことが多く、大変、有意義な時間を過ごせましたね。
ブラドびびり度 ☆☆☆☆☆
――おまえの××を××しに来たのだよ