どたばた系ラブコメの新作かんせー! | 鉢野在流はライトノベルがお好き!?

鉢野在流はライトノベルがお好き!?

ライトノベルを中心に創作、批評、文章研究などを書いていこうと思ってます。物書きからの目線で物事を見定めるようシンプルに分析できれば、と。

書き終えた、ふぃー。

最近は仕事が忙しいんで、無理かなと思ったが、
他のあらゆる趣味をガマンして書き終えますた。

明日、自分へのご褒美にレザージャケット買いにいきまふw

とりあず初めてラブコメ書いてみたけど楽しかった!

どんだけギャグを入れて、どんだけ濃くするか、どこまでボケていいか、
案配がわからないので、全力でぶっ込んでみたんで、
笑えるか滑ってるかのどっちかしかないと思われw

ネタ系もありとあらゆる場所にぶち込みまくったんで、
題名を「FAT-Dはなぜラノベにネタをぶち込み続けるのか」にしようか迷ったほどw

やっちゃったかなぁー、でも、楽しめればいいっしょ!

それにオタクならではのネタだしな!

というわけで、この作品、
『俺と萌え豚司教と変態勇者×愛され将軍と肉食系ボクっ娘とノー・ライフ・ロリータ』
の下読みをしてくれる方、募集します(・∀・)
メッセやコメントくだされば、作品をお送りします。

文庫サイズにして、240ページの長編ですが、サクサク飛ばして読める作品(マテ 
ですので、良かったらお助けのほどを。
去年も想像以上に多くの方から、ご感想をいただき、御返事を返すのが遅れてしまいましたが、
今年は遅れないように気を付けますので、ご容赦のほどを。

ま、とりあえずどんな作品か、あらすじとプロローグを置いておきますので、
うわー、やっちゃたなー、こいつ……ってな感じの生暖かい目線で見てやってください(´・ω・`)



【あらすじ】

 太陽の神と月の女神の愛によって生まれた世界アウディナール。そこには太陽の神と月の女神の子孫が平和に暮らしていた。だがある日を境に両民族は決裂、百年に及ぶ戦争『不眠戦争』が始まってしまう。
 それから百十年後、太陽の民の若き騎士ルカ・ヴァーサインは、とあるブツを運ぶ任務に就いていた。任務を遂行中、魔族(月の民)の騎士、漆黒騎 士団団長『氷騎士』セーレ・ブラッディーマリーと出会う。騎士教本にも載っている伝説の騎士にルカは為す術もなくやられてしまう。しかしその出会いを切欠 にルカは新たな任務を帯びることになる。
 ルカの上司であるレウリス・フォン・スフォルツァ司教と勇者ムラサメからの要望により、セーレを始めとする魔族、魔戦士長アギレア・ガリヴィク、特級導師ムームー・ミンミンの計六人で『ごう×こん』の約束を取り付けてくることに。

【プロローグ】

 物事は二つに分けられる。男と女、子供と大人、それから……美味そうな飯と、不味そうな飯。
 真っ白なクロスがひかれた長テーブルに美味そうな料理と不味そうな料理が交互に並んでいる。それを挟んで向かい合って座るのは俺達と彼女達。
 アイベリン地方でしか育てられない稀少なキノコ、アイベリンマッシュールームをふんだんに使った野菜サラダ。そのあまりの美味さに乱獲が蔓延して絶滅寸前まで追い込まれたクリーミーロブスターの姿焼き。最高級ランクのワルーンピッグと共に、レイライ産のライスを使い炒めたパエリア。
 俺達の国、コンクラーベスト王国の食べ物は最高級の食材を使っていることもあってかそれはそれは豪勢で美味そうである。
 どれもこれもが、庶民の俺にとって初めて目にする料理ばかり……ただ、悪い意味で初めて目にする料理もあった。
 原色がギトギトしい野草的な何か。生肉をそのまま出す何とも腹が痛くなりそうな料理と呼べない何か。そして極めつけは、黄土色に濁った汁。
 彼女達『魔族の国』、ゴウゲッペリオン帝国の料理は、それはそれは趣味の悪い食欲を減退させる悪意の塊のような料理なのだ。
 彼女、ゴウゲッペリオン帝国皇帝直轄漆黒騎士団団長『氷騎士』ことセーレ・ブラッディーマリー将軍は異名の通り、氷のような表情を崩さずに料理を見下している。
 そんな彼女の雰囲気に呑まれてか、誰も料理に手を出さない。みな食わず嫌いな子供のように大人しーく座っている。
 気まずい空気の中、
「ふむ」
 と自分が一因となっている緊張感を打ち破るように彼女は一つ頷き、俺達の国の料理に手を伸ばしてきた。それはそうだ、彼女たちの料理がいかに不味そうか、俺達の国がいかに美味そうなものを食っているか明らかになってしまったんだ。俺達の国の料理に手を伸ばすのは当然の結果とも言えた。
「おお! 美味いではないか」
 氷が溶けるように彼女は表情を崩した。
 まぁ、そうだろうね、だっておたくらの国に比べ、
「見た目がグロテスクなわりに、味はなかなかだな。文化レベルの低い猿どもと思っていたが、あなどれん。見直したぞ」
 そう、俺達の国の料理はグロテスク、グロテスク、こんな不味そうな飯食……って、え? 見た目がグロテスク?
「いやいや、ないない、ないから! そもそも、あんたらのそれ、生肉じゃん。火通ってないし。っつーか調理って意味分かる? あと、その緑、草じゃん。猿じゃなくて、牛か! 俺はモーか! モーいいです。それに、その汁……えー、お食事中に言うのもなんですが、あの、カレー的なね、ええ、でもカレーではない。えー、恐縮ですが、世の中には二つの味がね、あるとね、思うんです。カレー味のウンむにゃむにゃ、とウンむにゃむにゃ味のカレーとね。ええ、で、それは――ゲーリー・クーパーです本当に(以下略」
 と言いたいところだが、それを言ってしまえばこの会食で新しい冷凍生肉が精製されてしまう可能性大であるので、幹事(強制的にな)の俺は硬い笑顔を返しながら、恐る恐る、生肉にフォークを伸ばす。わるーい病原菌がいっぱいいそうな肉汁したたる生肉。
「太陽の神、我にご加護を!」と勇気を振り絞って口に放る。
 ……物事は二つに分けられる。受け入れない者と受け入れる者、理解できない者と理解する者、そして、俺たち人間と彼女たち魔族。
「美味ーーい!!」
 俺の驚きを合図に皆が料理に手を伸ばす。未知との遭遇を体験したような顔のあと、自分流にお互いの国を褒めたたえ合っていた。
 そんな光景を見て彼女は俺に秘密の仕草を送る。
 戦場に送り込まれた兵士を冷凍保存で送り返すと言われる、かの『氷騎士』が、上目遣いで少しだけ頬を染めVサインをしながら、トドメの一撃とばかりに小声で「いぇい」と言ったのだった。
 ――それは、誰にも知られてはいけない俺とセーレと四人の愉快な仲間達(モブキャラ)の秘密……愉快な仲間(モブキャラ)四人がこちらを睨んでいるのは、また後での話。