プレバトに便乗して俳句~、です。今回は、特待生特集で、兼題は「東北新幹線」
福井まで延長されたんですよね。北陸といったらなんといってもお寿司ですね、
地元と都会とで全然違います。でもインバウンドやら観光客の増加で行列に悩まされ
るのでしょうね。
で、自作一句~、
福井には何があるのか春鉄路
ということで出演者の作品~、
勝村政信氏(特待生5級→4級)
終点は天空の城春の雷(らい)
現実からファンタジーが浮上がりますと賞賛でした。
的場浩司氏(特待生4級)
別れ雪古城を抱きてそっと消ゆ
→ 古城抱く雪あえかなる別れ雪
あえかなる: 自然のものや夢・希望がはかなくて美しいということ
犬山紙子さん(特待生3級)
長野駅見送る義母の春ショール
→ 義母が立つホームや風の春ショール
優先順位1位は季語の春ショールとして2番目は何だろうと考え、”義母”
だろうと、語順を考えますとのことでした。
森迫永依さん(特待生2級)
旗源平の賽奔放に春満月
→ (旗源平)春満よ月賽の目は奔放に
旗源平:金沢に古くから伝わるボードゲーム
旗源平で何だろうと読者の意識が一旦止まってしまうので、外へ出すという
添削でした。行事の季語、特別な遊びを17音で描くのは難しいことで、かな
りの配慮が必要になるとのことです。
中田喜子さん(名人9段→10段)
旅ひとり「はくたか」を追う百(もも)千鳥
フルーツポンチ村上氏(永世名人 本への掲載決定)
校印の長閑なかすれ学割証
梅沢冨美男氏(特別永世名人)
車窓行く「北陸ロマン」春の雪
→ 車窓には春雪”北陸ロマン”流る
行くって何が行くの?との指摘で、ガッカリ査定でした。残念。