11月も今日は末日。今年もあと一月になりました。
今月も遊びに行かせてもらっている先で作った俳句と短歌をつらつら=と並べ。
まとめて36句。ありがとうございます。
秋深し寺院パンフが誘いおり
予想外銀杏葉道端に寄れり
銀杏並木行く人賢げよ
ひさびさに背伸びする猫小春日和
外出や小春日和の爽けさに
市民作家が発表す文化の日
市民センターの賑わい文化の日
坪庭の紅葉見つけ家主見る
赤紅葉坪庭に背も低く立つ
柿甘し柔らか果肉の芳醇
蔦絡まる壁異国情緒して
梅もどき脚の太き福娘よ
休憩とうっかり寝落ち日向ぼこ
日向ぼこ干される布団のごと吾
秋の夕暮れ早い暗闇怖く
後ろから「石焼芋~いも!」嫌
焼き芋はスーパー頼りねっとり
グラス回す下戸血色が見えたらば上等な赤ワインらしいと
みかんソースを素材毎の数式
短日や暗きに洗濯取り込み
炬燵から時雨見ながら洗濯機
部屋干しす今日の予報は時雨だと
冬が来たホットゆずレモンも出るか
ポプラの縮れ茶葉鈴のように揺れ
季節に迷いし山緑黄赤と
大根柔らかくておでん成功
晩秋の陽の光差すありがたさ
猪親子見て迂回して帰る
猪ガン見イカリスーパーの袋
山茶花の道焼き芋の香する店
勤労感謝の日は家族サービス
豆単や木守柿耐えろ孤独に
シクラメンピアノ教室の加湿器
シクラメン揺れるこれは私事
冬の月化けを解く都会の狸
枯葉掃き清められ道ひんやりと
