プレバトに便乗して俳句~です。今回の兼題は「金魚すくい」と「金魚」。何度か兼題に

上がっているのでは?と私方、少々ネタ切れ気味になって苦闘しながらも

 

 自作二句~、

 

 振り返る金魚の口がかの女優

 

 金魚金魚アクアリウムを赤に染め

 

 

 一句目は、うんうん唸っているとテレビの画面に「三井のすずちゃん」が現れてオヨ!

と閃いたので、二句目は毎年東京で開催される金魚アート展からの作句です。

 

 

 で、出演者の作品~、

 

 

 石塚英彦氏

 夏祭り金魚に心すくわれて 

        → 行き難き時代金魚はいきいきと

 

    べたに季重なりにあっており、”すくわれて”の二重意味もやってやったぞ感が

   出ていて”心救われて”というのも読み手が感じる所で書かない方がよいとの

   指摘でした。

 

 

 

 鈴木絢音さん

 琉金の絵はがき二枚かき氷 

→ かき氷さくさく絵はがきは琉金 (意図違いだったのねぇ~と)

→ 絵はがきを買う琉金とかき氷

 

 先生の、というより万人の解釈は、琉金の絵の絵はがき二枚と横にかき氷だと

思いますが、本人の意図は琉金もかき氷も絵でした。

  先の解釈で、主従を付けた季重なりを敢えてした秀作だと先生の評価だったの

 が本人の説明で全然意図が描けていない句ということで才能無しに評価をし直され

 てしまいました。

 琉金とかき氷ともに絵ということで、ともに季語としての力を弱めて夏見舞いの句まで

はできましたという添削でした。

 

 

 望月理恵さん

 秋ちかし予期せぬ家族赤い君 

         → あっさりと家族となりぬ出目金魚

    言いたいことが全く伝わらない句ということで最下位でした。

 

 

 

 オダウエダ オダ(今回一位)

 次こそはと捲る(まくる)浴衣にはぜる水

  ↓

 次こそと

    勢いのある上句と捲るの言葉に続く浴衣、合わせて、”はぜる水”で金魚と

   書かずして金魚すくいとわからせる、とても良い句と絶賛でした。

 

 

 

 犬山紙子さん(特待生5級→4級)

 私の居ない部屋長生きの金魚

     しっかりと意図が伝わる良い句であり、口語表現にしたのもリアリティがあり

        良い選択だと。

 

 

 

 キスマイ横尾君 (名人星一つ)

 浄水場の金魚懐メロのサビ

  浄水場の金吾は浄水度を測るのに用いられる。平和を表した句だそうです。

  新たな視点を供してくれたと絶賛でした。ただ、名人として五・七・五に留意して

  欲しいと注意も。

 

 

 

 Fujiwara藤本氏(名人☆三つ→四つ)

 金魚鉢金魚のいなくなる屈折

   ”いなくなる””屈折”が良いと。

   見えなくなる、隠れる、角度と胡麻化さず、これらでは詩にならないと知った

  句であると絶賛でした。