プレバトに便乗して俳句~です。今回の兼題は”おもちゃ屋の雛人形売り場”

 

 で、自作一句~、

 

 買わずとも見歩き楽し雛売り場

 

 

 で、出演者の作品~、氏

 

 ダイアン ユースケ氏

 お雛様見向きもせずにミニ四駆 

    → 雛売り場駆け抜けミニ四駆売り場

   場所がどこかわからないし、”見向きもせず”は説明的でダメとのこと。

  説明的って私もよくしている気がして首をすくめました。

 

 

 

 湘南の風HUN-KUN氏

 言えぬまま飲み込む恋と雛あられ 

    → 雛あられ言えないままの恋一つ

    ”と”がダメだと。飲み込んだのが、恋と雛あられを飲み込んでいる、

   雛あられは噛め!と皆から言われていました。

    添削のほうがもちろん良いと、を前提に、ツライ(悔しい)時に

   あられでも噛む気にならず自虐的に飲み込んだときもあったけれどと思

   いました。

 

 

 

 

 ダイアン津田氏

 あと何度行くなと思い雛を出す 

     → 雛をあと何度飾れば嫁に行く

    感情を書きすぎているという評と、”あと何度”と”雛”は近づけたほうが

   良いとのことでの添削でしたが、私としては、この句のような言葉を「い

   つになったら嫁に行くの」の語調で聞いたことがあるので・・・・・

                                              

       私作 雛あと何度飾れる嫁入りまで

 

 

 

 朝日奈央さん

 雛まつる見つめる先はシルバニア 

       → 雛の顔怖く雛を見られない

    意味がわからないとの評でした。主役がシルバニアになっていますよね。

   で、最下位でした。

 

 

 

 早見あかりさん(今回一位)

 ラスト公演差し入れは雛あられ

 

 

 

 立川志らく氏(名人5段)

 流し雛目があったのよ、本当よ 

   → 流される雛と目が合ったと言い募る

   光景は良いけれど、表現が内容と合っているかというのが問題で、表情を書

 くことで会話が聞こえてくるように添削されました。また流し雛は行事そのものも

 指すので、雛に焦点を寄せる添削をされました。

  ”目があった”もひらがなだと在ったと合ったのどちらだろうと私は迷いました。

 

 

 

 キスマイ横尾君(名人7段→8段)

  春夜のおもちゃ屋プラレールのやわやわ

     やわやわ:電車の連結する時。慎重に動くさまをオノマトぺで表現された

    そう。

    発想の展開、時間軸の移動と”や”での韻と三つの工夫があると賞賛されまし

   た。

 

 

 

 梅沢冨美男氏

 お歯黒のかすかにのぞく雛(ひいな)かな

     → お歯黒のかすかに雛の笑まひけり

    ”のぞく”が説明的ということで、本掲載はボツ!でした。

    これも説明的なのですね、難しいです。