プレバトに便乗して俳句～です。今回の兼題は「コンビニのホットスナック」
まだ暑いんだけど～とまず思ったのでした。
ということで、自作一句～、
秋暑しホットスナックまた今度
で、出演者の作品～、
本田望結さん
ビニール越し「温めますか？」虫時雨
今のコロナ禍の世相をよく表していると絶賛。
ＪＯ１白岩氏
夏夜に一人きらめく提灯君のせい
→ 君と見たかった夜店の灯に一人
提灯がきらめくのは当たり前で陳腐との評。
かたせ梨乃さん
宵闇のホットスナック準備中
宵闇；十五夜を過ぎて、月の出が遅くなる、陰暦16日ごろから20日ごろ
までの、宵の暗さ。
ホットスナックの棚に準備中という札か掛かっているというありきたりな
ことを”宵闇”という季語が俳句にした、季語の力を見せた句だと絶賛。
生見愛瑠さん
レジ横は春夏秋冬ホットけない
→ 秋ことにレジ横商品に迷う
季語への尊敬が無いと先生激怒でした。
大久保佳代子さん（今回一位）
秋高し肉まんの湯気食らう犬
秋高し：空が高い、食が豊という季語
肉まんに繋がり、それに喜ぶ犬と情景が見える句気持ちの良い句だと
絶賛でした。
ＦＵＪＩＷＡＲＡ藤本氏（名人）
イートイン氷菓の子らのカルキ臭
今の時期、名人なのだから季節の先取りという俳句の 世界の慣習を
考えてよねとのことでした。
梅沢富美男氏（永世名人）
レジ横の「本日台風コロッケの日」
→ 「本日台風コロッケの日」の暴風雨
芸が無いの一言の評でしたので、本への掲載はボツでした。