プレバトに便乗して俳句~、です。今回は、「離婚届」で、用紙の写真でした。

難しいし、こういうものがお題になるのねぇと。
 
 ということで、自作一句~、
 
 ひぐらしの声離婚届のペン止まる
 
 いろいろ思いが巡って、ただ、ただ、しんどいんだろうなぁと思って。
 
 で、出演者の作品~
 
 
 手塚理美さん
 薄紙に透けし未来の風薫る 
     → 離婚届に透ける未来や風薫る
     薄紙が離婚届とはわからないというのが難でした。
     で、未来を詠歎されました。
 
 
 
 
 宮崎宣子さん
 彦星と敬語に戻る緑紙 
      → 訣別や敬語に戻る二星の夜
     ”二星”が彦星・織姫を意味する季語です。
     敬語に戻るがリアルで良い、とのことでした。
     こちらも緑紙では何かわからないということで、訣別で状況を
    表現されました。
 
 
 
 
 野村真美さん
 青空へ解き放たれやしゃぼん玉 
     → しゃぼん玉こころを青空へ放つ
     しゃぼん玉を飛ばしただけの句だったものを、こころを解放された
    という句に添削されました。
 
 
 
 
 高畑淳子さん
 赤い糸緑の紙で白紙なり      
      なぞなぞになっている。ということで添削不能と言われました。
     で、高畑さんの話を聞き、先生が作られました。
 
 冷房機外した穴と離婚の日
 
 
 
 河中あいさん(今回1位)
 区役所秋の声聞くソファ席 
    ↓
    に
 
 
 
 千原ジュニア氏(特待生)
 夏休み明け名簿順抜かされる 
   → 名簿順抜かされる二学期の現姓
    子どもの目線で作られたそうです。
 
 
 
 
 東国原英夫氏(名人10段、永世名人を目指されます)
 調停の席着く妻のサングラス       
    ”席着く妻”が糞づまりな気がしてと東国原氏は気にされていました
   が、席に着く妻の では八音になるからと
    席に着く妻 サングラス ではふてぶてしい
    席着く妻の サングラス だと緊張感が出る
   ということで、”の”を生かし”に”を捨てて正解と。
 
   
 千原ジュニア氏以外は、皆、離婚経験者でした。