プレバトに便乗して俳句~です。今回のお題は「都会のたんぽぽ」 アスファルトを割って咲くタンポポの写真でした。

 
 で自作二句~。
 
 相槌すたんぽぽ残す草むしり
 
 アスファルトにこうありたいと蒲公英や
 
 春の訪れとともに大変になる草むしりですが、花を付けたものは残したくなるのは、
女心。
 
 
 ということで、出演者の作品~。
 
 
 モト冬樹氏
 蒲公英や都会の割れ目に顔を出す 
     → 蒲公英や都会の灰色の割れ目
   見たままだけど言いたくなりますよね、
   先生がそれを文学的に、カッコよくされました。
 
 
 
 
 波乃久里子さん
 父母のもとへ飛んでけぽぽの綿 
   → 父母のもとへたんぽぽ絮飛ばせ
   ぽぽの綿でタンポポの絮と伝えるのは難ですよと先生の弁
 
 
 
 
 パンサー向井氏
 蒲公英のyell受け取る初出勤
           ↓           
          駆け出す      
          一人の
   yellは送り、受け取るものと決まっているので”受け取 る”は無駄、句渡り
  で初出勤に掛ける言葉をと添削されました。
 
 
 
 
 中川翔子さん
 卒業と春風待つわたぼうし 
    → 卒業の風待つ絮よ君よ
   絮として我ら三重季語になっていました。
   しかもわたぼうしは、冬の季語 残念。
 
 
 
 
 皆藤愛子さん
 たんぽぽのわたと飛び乗る銀座線     
   銀座線は黄色い車体なのだそう。そこがスタイリッシュだそうで、
  地下鉄へ では凡人なんですって。
 
 
 
 
 キスマイ横尾くん
 春光の嬉しさそこに足元に 
    → 春光の嬉しさそこここにここに
   春光の嬉しさ なんてなかなか思い付かないでしょうと感心したの
  ですが、下の句が説明になっていると名人はもっと上を いかなくては
  と、厳しいー。
 
 
 
 
 東国原英夫氏
 ビル鎮火濁水まみれのたんぽぽ    
   たんぽぽ だから良い、消防士だとダメと先生。
   また、不幸を題材にするか・・・と私は好きでないです。