プレバトに便乗して俳句~。 今回のお題は「雨のフロントガラス」でした。

 
 ということで、自作一句~。
 
 滲むライト五月雨の音のみ響く
 
 
 で、出演者の作品~。
 
 滝沢カレンさん
 静けさとどこか儚い梅雨はじめ 
    → 梅雨はじめ朝の静けさ儚さと
         梅雨はじめ朝の静けさ夜の儚さ
 
 
 
 滝沢沙織さん
 五月雨に動くワイパー演奏会 
         → ワイパーの激しく五月雨を奏ず
          演奏会が失速でしょうか。指揮棒や でも失速かぁ・・・
 
 
 
 尾上右近氏
 五月雨右折近道君の家 
         → 五月雨右折近 君の家
    ”右近”を狙ったなぁと思ったらビンゴでした。を にすることで急いでる
    感が出ましたね。
 
 
 
 博多華丸氏
 初運転梅雨の花道晴れ舞台 
   → 初めてのハンドル握る梅雨の朝
              
    雨雲に花、晴れは、ちぐはぐだなぁと思いました、が説明によると
   梅雨であっても運転デビューの自分にとっては晴れ舞台なんだ、という
   ことだそうです。
 
       ということで、私も作ってみました。
      初運転梅雨の中でも心浮く   
    心弾む でもいいかなぁと、でも字余り。
 
 
 
 風間トオル氏
 泳ぎすぎ帰路の遠雷子守歌 
     → 泳ぎすぎた 日の遠雷は子守歌
          泳ぎすぎた 日の遠雷にまどろみぬ
                        
    帰路の子守歌は、自動車の運転には危ないなぁと思ったりしました。
   ”まどろみぬ”は、まさに俳句ですよねぇ。
 
 
 
 梅沢富美男氏
 紫陽花の泡立つ車窓午後の雨 
    → 紫陽花の泡立つ雨の車窓かな
            
   紫陽花が雨に揺れるのが車窓に映り泡立つ感じですね、と先生の弁でした。
   薄暗くヘッドライトが滲んで紫陽花のように見えたという情景かなと思った
  りもしたのですが、紫陽花が滲んだ方がキレイだなと改めて思いました。