プレバトに便乗して俳句~。 今週のお題は「江ノ電と桜」の写真。
ということで自作一句~。
江ノ電や潮風光り桜満つ
江ノ電沿いって、桜やアジサイと花の多い路線なんですね、海も見えて、山も
あって何度か乗ったことありますが、今更ながら、あんまり印象に残っていない
んですよねぇ。人と駅と電車と道路しか・・・写真を見て、そうなんだぁと。
春の光のキラキラと桜の香と春の海、と思って作りました。
で、出演者の作品
佐藤エリさん
鎌倉や車窓に届く初桜
↓
光る
白く
朝の
柴田理恵さん(改)
常務日誌閉ず定年の日の桜
ゆりやんレトリィバァさん
花の風かがやく眼差し空青く
→ 花の嵐新生活初日空青し
何で輝いた眼差しなのかがはっきりしました。
相島一之氏
次は咲け車窓の外に花エール
→ 車窓には桜次こそサクラ咲け
ソフィア松岡充氏
麗らかや(うららかや)潮騒汽笛コンチェルト
潮騒の協奏の中汽笛の独奏だそうです。
キスマイ 横尾君 (名人昇格)
行け行けど迷路のごとき花の路
↓
行けど行けど
”花”は雪月花と日本の風流を代表する言葉で、
桜ではなく花にすることで、虚実を行き来することが出来るということ
でした。
”ど”を入れることで立体感が出ました。 梅沢富美男氏(名人)
花びらも乗車するなり春隣
→ 花びらも乗車す風ゆらぐ電停
花びらは”桜”を意味するので”春ど真ん中”であるのに、”春隣”は”晩冬”と
季節のずれがあったそうです。
知らないことばかりで、毎回勉強になるわぁと思って、好き嫌いを越えて
紹介したくなります。(知らないのは、私だけ?悪しからず)