今週もプレバトに便乗して俳句~。 今回のお題は、「卒業式」の写真から。
ということで、自作二句~。
もらい泣きせし卒業歌も遠くなり
(18音)
いろいろと母の卒業結婚式
って、最近、銀座にもある結婚式場運営の会社が倒産しましたよね、今時の
若者は、披露宴をしない人が増えているとか、する派は派手婚という二極化が
進んでいて、しかも”家と家”が中心というより”友人”中心の形態になっている
そうで、会社の上司部下というのも排除されるようで、何に関しても儀礼や
儀式的なものは排除のようです。世代間価値の断絶を感じるこの頃なのです。
で、出演者の作品~。
千原ジュニア氏(改)
中高一貫卒業式の大あくび
山崎紘菜さん
卒業と知らぬ老犬すやすやと
登下校の途中の老犬にも今日でさようならという意味だそうです。
”すやすやと”というのが、若者らしくて良いと夏井先生の言葉。
西田ひかるさん
卒業や夢追う子には通過点
→ 卒業の空アリ夢の通過点
私が作ると西田さんと同じだなぁ、未熟者
大和田伸也氏
空に翔べ仰げば尊し風光る
→ 仰げば尊し風光るこの空へ翔べ
大和田獏氏
行く春や学び舎の影踏んでみる
↓
踏み行きぬ・ 踏み仰ぐ
とすると重みが出るということでした。
”さらば!”という感じだとこれで良いという先生の言
フルーツポンチ村上氏
卒業の駐輪シール並ぶ朝
って、なんじゃらほいって思ったのですが、先生絶賛だったので、
読み直して駐輪シールというのは、学年毎に色が違ったりするんですよね、
そう思うと納得できました。
ノンスタイル石田氏
学ランの丈長きまま卒業す
学ランにすることで、ボンタンだったり、応援団だったりいろんな性質
の男子学生が思い浮かぶという先生の言葉でした。作者は思ったほど背が
伸びなかったとか、次の成長を思ってということを歌ったそうです。