プレバトに便乗して俳句~。 今回のお題は、恒例 「お雛様」

 
 で、自作一句~。
 
 雛収め遥(はるか)の未来思い馳せ 
 
 恒例のお題は、ネタ切れになって難しかったです。で、”雛収め”という言葉が
あると知り、それを使っての一句です。遥は女の子の名前か、いえいえまだ幼子
ゆえに、うちの子はまだまだ先の話と思いつつ、母がつい思う未来です。
 
 それにしても、お雛様も様変わりしていますね、デパートで見ても”二人雛”ば
かり、三人官女や五人囃子や大臣たちや、嫁入り道具が無いんですね。
 「二人で決めました」 という結婚を反映しているのかなぁ。
 雛人形は場所を取るから要らない、という猛者もいますし。
 
 
 ということで、出演者の作品でのお気に入り~
 
 
 アジアン馬場園さん
 雛の宴母とこしらふちらし寿司 
   → 母と子の華やぐ雛のちらし寿司
   ”ちらし寿司”だけだと夏の季語なんですって、そこへ”雛の”を付けて
 春にし、華やぐ女性陣とちらし寿司ということだそう。
 
 
 
 
 小芝風花さん
 雛飾る少女も今は子に飾る 
   → 子に雛を飾るかかの日の少女A
 
 
 
 佐野史郎氏
 甘酒に酔えぬと内裏手を叩く 
 → 白酒に酔えぬと男雛(おびな)手を叩き
”甘酒”も夏の季語だそうで、内裏は男女雛ともにを指すそうです。